16日夜のトップゲーム

ブンデスリーガ第22節2日目は16日、各地で全6試合が行われ、日本代表MFの所属するアイントラハト・フランクフルトは敵地で昨季2冠王者のボルシア・ドルトムントに挑む。

16日のその他5試合の見どころへ

勝てば順位で追い越すフランクフルト



今季21試合を終え、勝ち点37で4位につけるフランクフルトと、勝ち点39で2位のドルトムント。この一戦でフランクフルトがドルトムントを破れば、勝ち点が40となるため順位で上回る。今季のドルトムントはすでに、昨季1シーズンを通じた敗戦の数よりも多い4敗を喫し、昨季ほどの脅威ではないといえる。

前半戦での対戦は、ドルトムントが先制したもののフランクフルトが驚異の粘りを見せ、取って取られてのシーソーゲームの末に3-3で引き分け。さらにドルトムントのクロップ監督が試合終了間際に退場処分になるというおまけつきだった。

前半戦の試合後、フランクフルトのプレスルームで会見したフェー監督は「ドルトムントのサッカーは、うちのお手本」と打ち明けた。どちらも速いパス回しと攻守の切り替えが特徴の攻撃的なチーム。ドルトムントにはブワシュチコフスキ(9ゴール)、ロイス(8ゴール)、ゲッツェ(7ゴール)など得点力のある選手がそろっている。対するフランクフルトもマイヤー(12ゴール)、アイクナー(7ゴール)などを擁し、前半戦同様、打ち合いの展開が予想される。今季5ゴール4アシストと好調の乾も、第5節でのドルトムント戦では2点目の同点ゴールを決めており、今回も得点への絡みが期待される。

レバンドフスキは出場停止



ドルトムントにとって痛いのは、前節のハンブルク戦で今季14点目を決めながら相手へのファウルで一発退場となった、ポーランド代表FWレバンドフスキの出場停止。代役を誰が務めるかも注目される。フランクフルトのフェー監督は、ロイスが1トップで出場すると予想する。「ロイスは、センターFWのレバンドフスキとは全くタイプが違い、下がってプレーをする。だがうちのセンターバックが相手の1人だけマークするというわけじゃない」と同監督は話した。

過去の対戦成績はフランクフルトが76戦で27勝36敗16分と負け越しているものの、ドルトムントの本拠地では意外なことにフランクフルトが20勝10敗10分と勝ち越している。ドルトムントはチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦の対ドネツク(ウクライナ、2-2で引き分け)を13日に敵地で行っており、移動に加えて中2日という不利な条件の影響は否めない。8万を超える敵地ドルトムントの大観衆を前に、フランクフルトが順位逆転を果たせるのか、注目の一戦だ。