日本代表MF対決が実現か-金崎はデビューの期待大

第21節土曜日は、フランクフルトニュルンベルクでとによる日本代表MF対決が実現濃厚だ。今節唯一の前節勝利チーム同士の対決となる。過去の対戦成績はフランクフルトが22勝14敗17分と勝ち越しており、今季前半戦での対決も、乾の決勝ゴールでフランクフルトが2-1で制している。

フランクフルトは前節、後半戦から移籍したが2ゴールという活躍をみせたこともあり、ハンブルクに2-0で勝利。今季前半戦からの勢いをそのまま維持している。ハンブルク戦でも1アシストを記録し、今季5ゴール4アシストと好調の乾は「ニュルンベルクには清武、金崎と日本人が2人いるので、やはり負けたくない。何よりもホームでの一戦なので勝ち点3を取らないと」と話しており、気合は十分だ。今季、フランクフルトは本拠地での10戦で勝ち点23を獲得しており、ホームで圧倒的強さを誇っている。過去15試合の対ニュルンベルクで無得点に終わったのは1試合(シーズン2010/11第23節)のみ。得点王ランキング4位のマイヤー(12ゴール)、同13位タイにつけるアイクナー(7ゴール)、そしてラキッチを擁するフランクフルトは、この試合でもゴールが期待される。

ニュルンベルクは前節上位のメンヘングラートバッハを破り、第16節以来となる後半戦初白星でウィージンガー監督に初勝利を贈った。順位はまだ下位に位置しながらも調子は上向きだ。1月30日に新加入した金崎夢生も前節でベンチ入りし、後半終了間際に呼ばれ出番があるかと思われたが、味方の負傷で別の選手が交代で入るというハプニングがあり、デビューはお預けとなった。ウィージンガー監督は「知的なプレーができる選手。スペースを探すのが上手く、ボールを積極的に要求する」と期待を寄せており、今節で初出場を果たす可能性は大きい。

主力としてチームを引っ張る清武は、メンヘングラートバッハ戦で第14節(11月28日ホッフェンハイム戦)以来となるアシストで、勝利に大きく貢献した。しかしチームは8試合連続アウェーで勝利なしと、今季は特に敵地での戦いを苦手としている。ウィージンガー監督は「フランクフルトは強いが、我々も何かをつかんで帰ってくるために行くんだ。そのために必要な自信を、メンヘングラートバッハとの試合が与えてくれた」と、勝ち点獲得に意欲的だ。攻守の切り替えが早く攻撃力のあるフランクフルト相手に、いかに守備陣が踏ん張れるかがポイントとなる。