第20節が2月3日に行われ、日本代表MFと今冬加入のMFが所属するニュルンベルクは本拠地でメンヘングラートバッハを2-1で下した。清武はフル出場で、前半30分に今季6度目となるアシストで決勝点をお膳立てした。金崎はベンチ入りしたが、出場機会がなかった。

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ニュルンベルクはMFペクハートに代わって、MFフランツが左攻撃的MFで先発。清武は4-1-4-1の右攻撃的MFに入った。メンヘングラートバッハは故障中のMFノートファイトがベンチ外、病み上がりのDFシュトランツルがベンチスタートで主力2人を欠く布陣となった。

試合が動いたのは開始直後の4分。清武が右からのCKを蹴ると、これはクリアされる。しかし、こぼれ球を拾ってシュート機会をうかがっていたフォイルナーが、ペナルティエリア内で倒されPKに。キッカーを務めたMFが落ち着いて決め、ニュルンベルクは早い時間帯の先制で有利な展開となった。対するメンヘングラートバッハが反撃に出たのは8分、FWヘアマンがGKシェーファーを交わして無尽のゴールにシュートを放つという決定的な場面。だが、ここはシュートが緩く、必死に走った清武がゴールライン上で間一髪ボールを掻き出した。ここから好機のない時間が続くが、30分再び試合が動く。清武が敵陣中央でのパスカットからカウンターを始動すると、ペナルティエリア内に走ったFWに絶妙なスルーパスを出し、同選手の今季3点目となるゴールを見事にアシストした。メンヘングラートバッハは36分にFWヘアマン、43分にFWデヨングのシュートでゴールに迫るが、どちらも守護神シェーファーが好セーブでゴールラインを割らせなかった。

2-0のニュルンベルクリードで迎えた後半、メンヘングラートバッハが攻めに出る。徐々に試合の流れが傾き始め、58分にはFWが右サイドからGKシェーファーの頭上を通過する強烈なシュートを突き刺し、1点差に迫った。68分にも途中交代のFWムラパがペナルティエリア手前からシュートを放ち、ゴールのわずか右に外す惜しい場面があったほか、メンヘングラートバッハ攻勢で試合が進む。緊迫した展開となるが、最後までニュルンベルクが踏ん張り、2-1での逃げ切りに成功した。

ニュルンベルクは第16節以来となる後半戦初白星で、ウィージンガー監督に初勝利を献上した。メンヘングラートバッハは8試合ぶりの敗戦を喫した。

11月28日の第14節ホッフェンハイム戦以来となるアシストで勝利に大きく貢献した清武は「前半戦でメングラ(メンヘングラートバッハ)と戦った時は2-0から後半追いつかれたんで、(今日は)後半追いつかれなくて良かった。(アシストの場面では自分の)ボール(パス)が後ろに行っちゃったんで、ペキー(FWペクハート)のゴールを褒めるべき」と試合を振り返り、「明日から代表なので切り替えて頑張る」と意気込んだ。

金崎は試合終了間際にベンチから声がかかり、交代の準備をしていたが、MFバリッチが足をつったことで交代は急遽取り消しとなった。本人は「(会場の「ムウ」コールは)すごい嬉しかった。雰囲気を味わえたのは良かったと思う。次もチームが勝てるようにしっかり準備をして、プレーで貢献できるようにしたい」と出場への意欲を示した。