第20節2日目は、MFの所属するデュッセルドルフが日本代表FWと同DFのシュトゥットガルトと対戦したほか、以下の5試合が行われた。

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ホッフェンハイム 対 フライブルク

日本代表MF宇佐美貴史が所属するホッフェンハイムは、本拠地でフライブルクを2-1で下した。宇佐美は左の攻撃的MFで今季5度目のフル出場を果たした。後半戦の開幕以来3戦連続の先発となった。


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ホッフェンハイムは冬季移籍期間に新加入した6人中GKゴメス、FWデカマルゴ、DFアブラハム、MFポランスキの4人が先発メンバーに名を連ねた。

前半は今季好調のフライブルクが早速試合を動かした。4分、ロングボールが一人経由してオフサイドギリギリの位置で待っていたFWクルーゼに渡る。GKと1対1の決定機になり、1本目のシュートはGKゴメスに阻まれるが、こぼれ球を押し込み早々と先制に成功。リーグ最多失点のホッフェンハイムにとっては、いつもの嫌な展開となる。

しかし、この日のホッフェンハイムは攻撃が冴えていた。10分、ゴール右に走ったMFフィルミーノにスルーパスが通り、鋭い切り返しでDFを交わしてからシュート。これはニアポストに弾かれるが、MFフォラントがこぼれ球を押し込み、今季3得点目となるゴールで同点とした。これで悪い空気を断ち切ったホッフェンハイムは、26分にも決定機を迎える。敵陣ペナルティエリア内で強烈なプレスをかけ、MFワイスがボールを奪うと、先制点を決めたMFフォラントがクロスに合わせて今日2点目となる得点で逆転に成功した。これでホッフェンハイムは第5節シュトゥットガルト戦以来初めてリードした状態で前半終了を迎えた。

後半は1点差で追うフライブルクが頻りに攻撃を仕掛けるが、ホッフェンハイムが必死の守備で決定機を作らせず、2-1で逃げ切った。11月3日の第10節シャルケ戦以来、10試合ぶりの勝利となる。

宇佐美は試合後のインタビューで「(チームが)良くなってきているのは分かってた。やっと勝ちにつながったという感じ。自分も個を犠牲にしてチームの結果を第一に考えてやっているぶん、勝ちがついてきて嬉しかった」と述べた。



シャルケ 対 フュルト

日本代表DF内田篤人が所属するシャルケは、本拠地でフュルトに1-2で敗れた。内田は右SBで今季15試合目となる先発出場し、13試合目のフル出場を果たした。


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前半はシャルケが主導権を握ったが、決定機は2度のコーナーキックから作ったのみで、流れの中からゴールに迫ることはできなかった。試合が動いたのは後半開始直後の47分、MFノイシュテッターが左へサイドチェンジのロングボールを出すと、新加入のMFバストスが受け、ペナルティエリアの左隅から豪快なミドルシュート。ゴールは右サイドネットに突き刺ささり、GKヘスルは反応することすらできず立ち尽くした。

格上に敵地で先制を許したフュルトは厳しい状況に陥る。通常であればこれで一巻の終わりというところだが、今日はフュルトが必死に食い下がった。まずは52分、FWジュルジッチがペナルティエリア内で内田を抜き去ると、ここからのクロスにMFクラウスが合わせて同点とした。そして、このまま同点で終了かと思われたロスタイム2分、FWアゼミのシュートをGKヒルデブラントが間一髪セーブしたが、こぼれ球をFWジュルジッチが頭で押し込み逆転。フュルトが劇的な逆転勝利を演じた。

フュルトは18試合ぶり今季2度目となる勝利で、ようやく勝ち点を2桁台に上げた。2部への直接降格が避けられる16位のホッフェンハイムとは勝ち点4ポイント差。シャルケは後半戦は開幕試合で激戦を制し、好調な滑り出しを見せたかに思われたが、前節に続き下位相手に勝ち点3を取りこぼし厳しい状況になった。

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ウォルフスブルク 対 アウクスブルク

日本代表MF長谷部誠が所属するウォルフスブルクは、本拠地でアウクスブルクと1-1で引き分けた。長谷部は67分から途中出場した。

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先制したのはウォルフスブルク。23分のコーナーキックをMFディエゴが蹴り、DFナルドがヘディングで合わせた。アウクスブルクの同点弾はこの2分後、MFクからの絶妙なスルーパスが起点となり、MFモラベクが押し込んだ。アウクスブルクは後半戦に入ってから3戦負けなしで好調ぶりを見せている。



マインツ 対 バイエルン

リーグ5位のマインツは本拠地で首位を独走するバイエルンに0-3で敗れた。

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前半はマインツが善戦。終了間際まで今季48得点でずば抜けた攻撃力を誇るバイエルンを封じ込んだ。しかし、41分、バイエルンがスキを突いて均衡を打ち破る。ドイツ代表MFクロースのスルーパスが同MFミュラーに通り、右サイドから先制弾を決めた。

後半は50分、57分と立て続けにクロアチア代表FWマンツキッチが追加点を決め、勝利を確実なものにすると同時に、自身は今季通算得点を14点に伸ばし、得点ランキングトップに躍り出た。前節終了時点で首位だった13ゴールのFWキースリング(レーバークーゼン)は日曜に試合を控えている。バイエルンは3連勝で、勝ち点を51点とした。



ハンブルガーSV 対 フランクフルト

日本代表MF乾貴士の所属するフランクフルトは敵地でハンブルガーSVを2ー0で下した。乾は左の攻撃的MFで先発出場し、87分に退いた。

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フランクフルトの得点は2点とも今冬加入で本節がデビュー戦となったFWラキッチが決めた。まずは22分、MFアイクナーが右サイドを破って出したスルーパスに合わせて先制点とすると、追加点は36分、再びMFアイクナーがクロスを出し、今度はヘディングでゴールを決めた。フランクフルトは2連勝で4位を堅持した。