ブンデスリーガ2部は1日、各地で後半戦が開幕した。今月MFが新たに加入したアーレンは、本拠地でMFの所属するボーフムと対戦し、2-2で引き分けた。阿部はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。田坂は12月中旬に負傷した膝が完治せず、ベンチ外となった。

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前半序盤はアーレンが主導権を握り、6分、7分と立て続けに好機を作り出す。24分にもMFレヒライターが近距離からシュートを放ち、先制も時間の問題かと思われた。しかし、先にゴールネットを揺らしたのは押されていたボーフム。26分、途中出場して3分のヤシビリがミドルシュートを放つと、MFクラマーがGKの前で軌道を変えてゴールに流し込んだ。ここまで攻勢だったアーレンにとっては、悔しい失点となる。以降は両者ミスが続き、0-1のボーフムリードのまま前半を折り返す。

後半開始直後の47分、早くも試合が動く。FWシディマールがコーナーキックからのこぼれ球を押し込むと、アーレンが同点とした。しかしその4分後、MFゴレツカが強烈なヘディングでクロスに合わせると再びボーフムがリードし、ハーフタイム後のわずか6分間で2得点が入る展開に。簡単にリードを許し、苦しくなったアーレンだが、簡単には譲らない。71分、クロスの折り返しをGKルーテがゴール前にこぼしたところを、MFレヒライターがすかさず押し込むと、このまま2-2で試合終了となった。

アーレンのハーゼンヒュットル監督は、試合直前にドイツのテレビに対し「タク(阿部拓馬)はチームでまだ2週間練習しただけ。トルコ合宿で1週間、アーレンで(入団してから)1週間。そのため90分間プレーさせるのはまだ早すぎる」と、阿部を先発起用しなかった理由を説明した。

阿部は「合流してまだ10日ぐらいだが、皆良くしてくれる」、「試合に出なければ分からないことがたくさんあると思うので、とりあえず1分でも多く試合に出たい」と渡独して間もない自身の心境を語った。