ブンデスリーガ第20節は、ブレーメンと日本代表DFの所属するハノーファーによる北ドイツ勢ダービーで幕を開けた。酒井はベンチ入りしたが出場機会はなく、チームは0-2で敗れた。

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ハノーファーは出場停止のホフマン、膝負傷のフランツァ、デビュー戦でレッドカードによる退場処分を受けたポコニョーリ、さらに長期離脱中のフェリペ、チェルンドロ、アンドレアセン、シュティンドル、シュルツ、そしてアフリカ杯出場中のヤコナンという計9人の主力を欠く厳しい戦力状況となった。

一方のブレーメンは、イグニョフスキが今季初めて右SBに入り、MFエーリアも初の右サイドという布陣でハノーファーを迎え撃った。

前半まず主導権を握ったのはブレーメン。開始2分、いきなり絶好機をつかむ。CKからのクロスにが頭で合わせると、ボールは惜しくもバーに当たって弾かれた。さらに8分、9分、10分と、ブレーメンは立て続けにシュートチャンスを得るが、いずれもハノーファーの守護神の好守に阻まれる。ブレーメンは22分、DFラインの裏へ抜けだしたが右足でシュートを打つが、またもやツィーラーにセーブされる。

ブレーメンはスピードある攻撃と素早い攻守の切り替えで、ハノーファーゴールを何度も脅かすが、ツィーラーの好守の前に得点はできない。対するハノーファーはカウンターから何度か好機を演出したが、やはりゴールは出来ず。40分には2トップの一角として先発出場したアブデラウエが負傷交代し、ジュフの1トップへとフォーメーションを切り替える。

0-0で迎えた後半、ハノーファーに先制のチャンスが訪れる。46分、シュラウドラフが17mの距離からシュートを放つと、GKミーリッツがこれを前へ弾く。そこにいたジュフがすかさずシュートにいくが、GKの正面へ打ってしまい、ミーリッツが弾いたボールはほんのわずかにポストの横へとそれた。

試合が動いたのは85分。ブレーメンがついに先制する。エーリアがゴール右サイドをドリブルで切り込んでいくと、ゴール前へ低いクロス。そこへ走りこんだペーターセンがゴール右隅へ蹴りこんだ。さらに3分後、そのペーターセンが追加点を決めると、そのままブレーメンが2-0で勝利した。ハノーファーは前節ウォルフスブルク戦に続く勝利はならなかった。