レーゲンスブルク新監督
ブンデスリーガ2部最下位のレーゲンスブルク 契約は今季終了まで
ブンデスリーガ2部ヤーン・レーゲンスブルクは2日、新監督にフランチシェク・スムダ前ポーランド代表監督(64)が就任すると発表した。契約は今季終了まで。
スポーツディレクター(SD)のフランツ・ゲアバー氏は「スムダ氏のような国際的に有名な人物を監督として迎え入れることができて非常に嬉しい。ポーランドおよび東欧において第一人者として知られる氏にチームを引き受けてもらえるのは特別なこと」と談話を発表した。
スムダ新監督はポーランド、ドイツ両国の国籍を所持し、ポーランド代表監督を3年間に渡って務めた。2012年欧州選手権で予選敗退したため、契約更新は見送られた。それ以前はポーランドリーグで3度の優勝を達成したほか、カップ優勝も1度果たしている。
レーゲンスブルクは2012年11月上旬にオスカー・コロチャーノ前監督を解任。暫定的に監督を務めたゲアバーSDは「監督は何より重要な人事であり、早まった決断をするべきではない。だからこそこうして解決にこぎ着けられたことは嬉しい。スムダ氏なら必ず使命を果たしてくれるはず」と話した。スムダ新監督は1月3日からチームの指揮を執る。
今季2部に昇格したヤーン・レーゲンスブルクは第19節を終了し、勝ち点13でリーグ最下位に低迷している。