アランゴ「芸術」ゴール連発
前半戦を振り返る(8)
【ミュンヘン発・bundesliga.de 編集部】 第7節のフランクフルト戦では30メートル以上の距離からのロングシュートを見事にゴールネットに突き刺し、第14節のウォルフスブルク戦では圧巻のボレーシュートを決めた。さらに、第9節のハノーファー戦では通常ありえない角度からのフリーキックを沈めたかと思えば、第16節にマインツ相手に44メートルの距離からのロングシュートを決めて、サッカーファンのハートを鷲づかみにしている。そんなボルシア・メンヘングラートバッハのMFをなくして、前半戦に生まれた芸術的なゴールの数々を語ることはできない。
マインツ戦で見応えのあるゴールを決めた後、本人も「難しいゴールなら任せて」とチームの勝利に貢献できて誇りに思っているようだった。ファーブレ監督もベネズエラ出身のベテランMFの活躍に「我々にはフアン(・アランゴ)がどうしても必要なんだと分かってくれたらしい。これだけ効率良く得点を決めてくれるのは非常に大きい」と称賛を惜しまない。
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