前半戦を振り返る(7)

【ミュンヘン発・bundesliga.de 編集部】 「髪型の方がプレーよりインパクトがある」と監督が言うときは、通常、スポーツ選手として評価が高くないことを示す。ただ、今季バイエルン・ミュンヘンに加入したダンテのケースには当てはまらないようだ。

ブラジル人DFの髪型に関するこの逸話は、バイエルンにおいて知らない者はないほど有名。だがピッチ上でのダンテの能力を疑問視する向きは全くない。ボルシア・メンヘングラートバッハから加入後すぐ、左利きのセンターサイドバックとして実力を発揮すると、誰とコンビを組ませても頼りになる守備の要へと成長を遂げた。

ダンテの加入したバイエルン・ミュンヘンは今季リーグ戦でここまでわずか7失点。1対1の局面に強く、ビルドアップ能力にも優れる29歳のブラジル人はどんな状況にも冷静に対応でき、その結果、バイエルンは対戦相手にほとんど付け入る隙を与えない。

前半戦の出来に満足かという質問に対し「もちろん、すごく満足。でも自分がここまで全試合に出場したからではなく、チームが2位と3位に大差をつけてリーグ首位を独走しているから」と現実的な答えが返ってきた。


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