前半戦を振り返る(3)

【ミュンヘン発・bundesliga.de 編集部】 MFの空港到着は、彼を写真に収めようと躍起になるカメラマンが殺到し、どこかハリウッドを思わせるものとなった。移籍金交渉で手間取った末にようやく決まった移籍だったが、その決定から4ヵ月後には早くもファンの希望が現実となる。ファンデアファートの加入でチームがどんどん勢いづいていったのだ。

今季前半戦のファンデアファートは、序盤に1得点5アシストでチームを上昇に導き、まさに「救世主」とも言うべき活躍ぶりを見せた。「ファンデアファートは素晴らしい選手。こんないい選手とはプレーしたことがないよ」と語るのは中盤でスーパースターを援護するMFミラン・バデリ。

2005年から2008年まで既に1度ハンブルクでプレーしていたファンデアファートの活躍は終始継続されたわけではない。4試合連続で得点・アシストができず、肉離れを起こした前半戦の最後は欠場。それでも好調のハンブルガーSVにブレーキはかからなかった。トーステン・フィンク監督は「ラファエル(・ファンデアファート)なしでも(チームが)戦えることが分かったのは大きい。ただ、彼には一刻も早く戻ってきて欲しい」と語る。


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