前半戦を振り返る(1)

1部に復帰したアイントラハト・フランクフルトの旋風

【ミュンヘン発・bundesliga.de 編集部】 アイントラハト・フランクフルトにとって、そもそも1部残留をかけた戦いになるはずだった今季。だがフェー監督率いるチームの見ごたえのあるサッカーは、開幕してすぐにドイツ全国のサッカー・ファンの心をとらえた。素早い切り替えから繰り出される「急襲」ともいえる攻撃戦術を、「未来のサッカー」と評する向きもある。

結果にも反映されている。第7節まで負けなしという開幕ダッシュに成功し、その時点で既に勝ち点を16まで積み重ねた。1部昇格直後のチームの成績としてはブンデスリーガ史上最高。それでもクラブ首脳陣は控えめだ。あくまでも1部残留が目標という姿勢は変えず、欧州リーグ出場に関しては触れようとしない。以前のアイントラハトとは変わってきた。

快進撃の原動力となっているのはアレクサンダー・マイヤーとピルミン・シュベークラー、ゼバスティアン・ローデのMF3人。特にマイヤーは30歳を目前にしながら、かつてないほどの好調さを維持している。リーグ前半戦を通して、常に得点王ランキングの上位に名前を連ねた。今季3度目の1試合2ゴールを達成した時には、アーミン・フェー監督もユーモアたっぷりに「次は1試合3得点して欲しいところだね」とご満悦だった。


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