2013年1月1日付けで宇佐美のホッフェンハイム新監督に就任することが決まったマーコ・クアツ氏
2013年1月1日付けで宇佐美のホッフェンハイム新監督に就任することが決まったマーコ・クアツ氏

宇佐美のホッフェンハイム クアツ監督が就任

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宇佐美貴史のホッフェンハイムが新監督発表


日本代表MF宇佐美貴史が所属する1899ホッフェンハイムは12月18日、マーコ・クアツ氏(43)が来年1月1日付で新監督に就任すると発表した。

コーチには、既にTSV1860ミュンヘンおよび1.FCカイザースタウテルンでクアツ氏とタッグを組んだ経歴のあるオーストリア人ギュンター・ゴレンツェル氏が決定している。

マークス・バベル前監督の解任後、暫定監督として2試合トップチームの指揮を執ったフランク・クラーマー氏は、ホッフェンハイムのU23チーム監督に復帰する。クラーマー氏は「元々、クラブのために最善を尽くすことを約束していた。それは自分の担当がトップチームからU23チームに変わっても同じ。もちろん、これからもトップチームに対して、できる限りのサポートをしていくという姿勢は変わらない」と談話を発表した。

マーコ・クアツ新監督は現役時代シュトゥットガルト、ニュルンベルク、ドルトムント、シャルケ、1860ミュンヘンでプレーしており、ブンデスリーガでは延べ300試合に出場。ドルトムントでのリーグ優勝(1995年)や、シャルケでのUEFAカップ優勝(1997年)などの輝かしい功績も残している。

監督としてはSCプフレンドルフを受け持ったのが最初。その後、1860ミュンヘンおよびカイザースラウテルンで実績を積み上げ、2010年にはブンデスリーガ2部に属していたカイザースラウテルンの1部復帰を実現させた。