宇佐美の同僚MFが、交通事故後初めて談話を発表

日本代表MF宇佐美貴史が所属する1899ホッフェンハイムは12月16日、ことし9月の交通事故で頭部に重傷を負ったMFボリス・ブクチェビッチ(22)が再び言葉を話せるようになるまで回復したことを、クラブ公式サイトで明らかにした。

ブクチェビッチは両親を通じ、事故後初めての談話を発表し「ホッフェンハイムのファンとクラブの皆様に心から感謝している。完全な回復までは、もう少し時間がかかると思う。どうかそれまで温かく見守ってください」と感謝の言葉を伝えた。

クラブ幹部の見舞いは予定されているが、引き続き本人の絶対安静が必要なために見送られている。ミュラー・マネジャーは「私たちもこの朗報に大変喜んでいる。これからもできる限りブクチェビッチをサポートしていくつもり」と談話を発表した。

元U21ドイツ代表のブクチェビッチは9月28日にホッフェンハイムの練習に向かう途中、自身の運転していた車で対向車線に飛び出しトラックと正面衝突する事故を起こした。警察のその後の調べでは、ブクチェビッチは事故当時、インスリンの影響で極度の低血糖状態にあった。トラックの運転手は軽傷。頭部などに重傷を負ったブクチェビッチは2度の緊急手術を経て一命を取りとめたが、11月中旬まで昏睡状態にあった。現在はリハビリを受けている。