今季5得点目で勝利に貢献

ウォルフスブルク対アイントラハト・フランクフルト


日本代表MF長谷部誠と同MF乾貴士の日本人対決となった一戦。一時の最下位転落から監督交代を経てはい上がってきたウォルフスブルクが、上位のフランクフルトを相手にどう戦うかが注目されたが、フランクフルトが2-0で快勝した。長谷部は9試合連続の先発出場を果たし、ゴール前での惜しいシーンもあったがチームを勝利に導くことはできなかった。乾は今季5点目となる2戦連続ゴールを決め、勝利に貢献した。

乾は開始直後から積極的にドリブルで攻め込んでいき、5分にはオーシャンとのワンツーからシュートを放つ。これはGKにキャッチされるが、攻撃のリズムをつかんだフランクフルトは12分、マイヤーのヘッドで先制する。その4分後、ウォルフスブルクはジョズエがオーシャンへのファウルで一発レッドを受けて退場処分となり、数的不利の状況に。直後の18分、乾が今季5ゴール目を決める。フランクフルトは自陣内でのFKから右サイドへボールを出し、アイクナーがオフサイドぎりぎりの位置でこれを受けるとそのままペナルティエリア内の乾へパスを送る。乾はこれをダイレクトで受け、ゴールへ蹴りこんだ。あうんの呼吸とでも言えるような連係による、瞬く間のゴールだった。

いっぽう長谷部も31分に好機を得る。左サイドからシェーファーが低いクロスを中へ入れると、走りこんできた長谷部が合わせようとするが、ボールはバーを高く越えてしまう。フランクフルトは前半終了間際にも猛攻を仕掛け、何度も相手ゴールを脅かすが、追加点はないまま後半を迎える。ハーフタイム後、徐々にリズムを取り戻しチャンスをつくりだしたウォルフスブルクだが、ゴールには及ばず。落ち着いた試合運びで終始主導権を握ったフランクフルトが2‐0で勝った。

レーバークーゼン対ハンブルク


前半戦最終節のホームゲームで、日本代表MF細貝萌のレーバークーゼンはハンブルクを3-0で下した。今シーズン18チーム中で唯一本拠地では負けなしのレーバークーゼンが、その強さを存分に見せつけた。2ゴールを挙げたFWキースリングは12点で得点王ランキング単独首位に立った。細貝は、U21スペイン代表カルバハルが累積警告で出場停止のため、その代役の右サイドバックとしてフル出場した。

パスミスなどが多かったせいか不完全燃焼で、試合後の本人は冴えない表情。「もっとよくできたはず。ハンブルクの前線よりも、うちの選手が能力があるのは分かっていたから、前でしっかり点を取ってくれてよかった」と、味方の攻撃陣に感謝した。

マインツ対シュトゥットガルト


日本代表FW岡崎慎司と同DF酒井高徳が所属するシュトゥットガルトは、マインツに1-3で逆転負けを喫し、4連勝はならなかった。前節シャルケ戦での退場処分によって、酒井高徳は欠場、岡崎もひざの負傷と風邪の影響でベンチ外だった。

フュルト対アウクスブルク


最下位争いとなったこの試合は1-1の引き分け。17試合を終えて1勝10敗6分で勝ち点9、得失点差は-17と、まったくの同成績も変わることなく前半戦を終えた。

デュッセルドルフ対ハノーファー


開幕直後の好調から調子を落とし続けていたデュッセルドルフだが、この日はホームでの声援の後押しもあり、2-1でハノーファーに勝った。ハノーファーの日本代表DF酒井宏樹は、ベンチ入りしたが出場機会はなかった。