直近の5試合では2点以上奪えた試合がなく、合計でも3ゴールにとどまっている。攻撃面で心機一転を図り、シャルケは6戦ぶりの勝ち点3獲得を狙う
直近の5試合では2点以上奪えた試合がなく、合計でも3ゴールにとどまっている。攻撃面で心機一転を図り、シャルケは6戦ぶりの勝ち点3獲得を狙う

シャルケ6試合ぶり勝利なるか

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シャルケ対フライブルク

前半戦終盤にきて調子を落としているシャルケは、11月10日に行われた第11節ブレーメン戦以来、リーグ戦では白星から遠ざかっている。順位も2位から5位へ落としているが、後半戦へつなげるためにも今節ではきっちり勝ちたい。3ゴール4アシストでチームトップの7得点に絡むホルトビーは、中盤以降調子を落としている。開幕から8戦で3ゴール3アシストを記録したが、ここ8試合では1アシストのみと大ブレーキ。昨シーズンのリーグ得点王フンテラーは、チームトップの5ゴールも、昨季前半戦の15得点と比較するとやはり不調といえる。失点の少ないフライブルク相手に、どれだけ攻撃陣が粘れるかがカギとなる。

一方のフライブルクは今季、順位の上下を繰り返しながら6勝5敗5分で現在9位。これまで喫した5敗は、第5節のブレーメン戦以外はレーバークーゼン(2位)、ドルトムント(3位)、フランクフルト(4位)、バイエルン(首位)と、現在上位のチームのみ。5位のシャルケとの過去の対戦成績は、26戦10勝11敗6分とほぼ均衡している。また、今季これまで17失点は1位のバイエルン(6失点)に次いで2番目に少なく、アウェーではここ4試合負けなしと好調だ。今月はじめには負傷離脱していたDFムイジャとMFマキアディも戦列復帰しており、戦力は整っている。

シャルケのステーベンス監督にとっては、フライブルク戦に勝てば同クラブでのブンデス100勝目となる。記念勝利を監督にクリスマス前に贈りたいところだ。