今季前半戦のチーム総得点の半分以上に絡む活躍を見せている。

日本代表MF清武弘嗣が今夏加入したニュルンベルクは、シーズン前半戦の中盤に不調に陥った。当時4試合連続無得点と攻撃が機能しなかったこともあり、16節までのチーム総得点はブンデスリーガで下から3番目の16にとどまっている。この16点のうち9点に絡んでいるのが清武。内訳は自身の得点が3、アシスト5、起点になったものが1。

「キヨタケのセットプレーには気をつけろ」は、すでにブンデスリーガの各チームに浸透している警告だ。自身による3ゴールのうち1つはフリーキックを直接決めたもの。絡んだ残りの6ゴールは、コーナーキック3、フリーキック3と、全て自身のセットプレーによるものだ。1、2、3、4、11節の5試合では清武自身、または清武がセットプレーで絡んだゴールがチーム唯一の得点となり、延べ7の勝ち点を挙げるのに貢献した。

Jリーグで選手、監督双方の経験があり、現在も日本のサッカーに詳しいギド・ブッフバルト氏は「清武のニュルンベルクでの成功は決して驚くべきことではない。ただ、こんなに早くそれをやってのけるとは思ってもみなかった」と語る。

今季開幕前、清武はドイツ最初のシーズンの目標を「2桁得点と2桁アシスト」とした。シーズン後半戦の活躍次第で、到達できるはずだ。