日本代表MF乾貴士の所属するフランクフルトは8日、ホームでブレーメンに4-1で勝った。左MFで開幕から16試合連続の先発出場を果たした乾は、89分に今季4ゴール目となるダメ押し弾を決め、直後のロスタイムに交代した。

フランクフルトは、アンデルソン(腹筋のけが)とマトムール(累積警告による出場停止)が欠場したが、主将の攻撃的MFシュベークラーとCBサンブラーノが累積警告による出場停止が明け戦列復帰した。

序盤から厳しいチェックを受けるフランクフルトは12分、MFマイヤーのシュートがバーを越えて先制のチャンスをのがす。 その4分後、乾がクロスを上げるがわずかにタイミングが合わず、右MFアイクナーは決められない。ブレーメンはフランクフルトの守備陣を前に、好機を作り出すことができず、39分にカウンターからようやく訪れた決定機にも、デブロイネのシュートはわずかに枠を外れた。

スコアレスで前半を折り返すと48分、フランクフルトはMFマイヤーのゴールで先制し、同9分にブレーメンのFWペーターセンが同点に追いつく。両チームとも好機を何度も作るが、均衡が崩れたのは62分。フランクフルトのスイス代表MFシュベークラーが30メートルからの弾丸シュートを決め勝ち越すと、直後の80分にもアイクナーが決めた。終了直前の90分。DFラインをオフサイドぎりぎりに抜け出した乾が、右SBユングの縦パスを受けた。右足インサイドを力強く振り切ると、ボールはGKの左手の下を抜けてゴール左ネット内側に吸いこまれた。乾のゴールは9月25日に本拠地でドルトムントと引き分けた試合以来で、今季4点目だ。