第16節の締めくくりとして9日に行われるのは2試合。日本代表DF酒井宏樹が所属するハノーファーは同MF細貝萌のレーバークーゼンとホームで対戦する。

ハノーファー対レーバークーゼン


酒井は今季、ベテランで主将の米国代表DFチェルンドロから右サイドバックのポジションを奪うことができず、これまで出場機会には恵まれていない。しかし6日の欧州リーグ、1次リーグ最終節レバンテ(スペイン)戦ではフル出場を果たし、まずまずの評価を得た。とりあえずは先発定着よりも出場時間を増やすことが目標だが、木曜に休養を与えられたチェルンドロが9日のリーグ戦でスタメンに復帰するのは濃厚で、ピッチ上で日本人の直接対決が見られるかどうかは微妙。一方の細貝は、10月下旬にチェコ代表DFカドレツの膝負傷によりめぐってきたチャンスをきっちりものにしている。本職のボランチではなく左サイドバックとしてだが、チーム内でのポジションを確立しつつある。

第15節終了時でハノーファーは12位、レーバークーゼンは4連勝で2位を堅守した。どちらも今季リーグ戦の得点数は28(1試合平均1,87)と攻撃力は均衡。しかし失点数ではハノーファーの27に対してレーバークーゼンは19と、守備力の差が順位に反映している。過去10試合の対戦成績はレーバークーゼンが6勝1敗3分と圧倒的優勢。しかしこの試合でハノーファーの指揮官として100試合目を迎えるスロムカ監督のためにも、守備陣は踏ん張りを見せたいところだ。

メンヒェングラートバッハ対マインツ


もう1試合はメンヒェングラートバッハ対マインツ。順位はグラートバッハが10位、マインツが7位だが、勝ち点差はわずか2。4位のシャルケから12位のハノーファーまでの9チームが勝ち点差5以内となっており、1試合に勝つだけで一気に上位進出できる可能性はある。前半戦残り2試合で少しでも順位を上げておきたいのは、どのチームにとっても同じ状況だ。