開幕節の注目カード(7)シャルケ対ライプツィヒ
昨季は10位に低迷したシャルケと2位と大躍進したライプツィヒが土曜のナイトゲームに登場。ドメニコ・テデスコ新監督の下で巻き返しを狙うシャルケは、的確な補強で戦力アップを遂げたライプツィヒ相手に初陣を飾ることができるか。
対戦データ&トリビア
- テデスコ監督はクラブ史上最年少となる31歳で指揮官に就任。ブンデスリーガ全体でも同監督より若いのは30歳のユリアン・ナーゲルスマン監督(ホッフェンハイム)のみ
- テデスコ監督は昨季途中に3部降格の危機にあったアウエの指揮官に就任すると、11試合で勝ち点「20」を積み上げてクラブを残留に導いた
- シャルケは現在ホームで7戦無敗中(3勝4分け)
- 一方のライプツィヒは敵地で4戦連続勝ち点を獲得中。昨季のアウェー戦績はバイエルン・ミュンヘンに次ぐリーグ2位だった
- ライプツィヒは昨季、昇格チームとしては1998年のカイザースラウテルン以来となる欧州チャンピオンズリーグ出場権を手に入れている
- ライプツィヒのティモ・ウェアナーは昨季、ドイツ人選手最多の21ゴールをマーク。シーズン終了後にはドイツ代表としてFIFAコンフェデレーションズカップに出場し、優勝に貢献した
- 昨季のライプツィヒの勝ち点「67」。対するシャルケは「43」と「24」もの大差がついた
- 昨季のシャルケはホームで苦戦。その戦績は8勝5分け4敗でライプツィヒのアウェー成績と全く同じだった
- ライプツィヒのマーセル・ザビッツァーとシャルケのギド・ブルクスタラーはラピド・ウィーン(オーストリア)でチームメートだった
- ライプツィヒのラルフ・ラングニックSDは二度にわたってシャルケの監督を務め、リーグ戦57試合で31勝を挙げている