Summary

  • DFB杯1回戦でエルンテブリュックとフランクフルトが対戦
  • 鎌田はドイツでの公式戦デビュー。長谷部は5カ月ぶりの復帰
  • エルンテブリュックでは日本人FWの西谷優希が奮闘

ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)の1回戦が8月12日に行われ、長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトが4部のエルンテブリュックを3ー0で下した。長谷部&鎌田はそろって先発出場を果たし、今季初の公式戦勝利に貢献した。

エルンテブリュック 0ー3 アイントラハト・フランクフルト

立ち上がりはフランクフルトの日本人コンビが魅せる。10分、鎌田のパスを受けた長谷部が前線のハラーへ絶妙なスルーパスを供給すると、16分には長谷部のロングパスを受けてエリア内に抜け出した鎌田がダイレクトでハラーに折り返し。しかし、二度のチャンスはいずれもゴールには結びつかなかった。

対するエルンテブリュックは身長166センチの日本人FW西谷がフランクフルトの脅威となる。22分、西谷がDFアブラハムにプレスをかけてボールを奪うと、アブラハムはたまらず西谷を後方からつかんで、レッドカードで一発退場。フランクフルトは前半途中で10人となり、キャプテンマークを引き継いだ長谷部は、ポジションもボランチからセンターバックに移った。

エルンテブリュックはこのプレーで得たFKから西谷が左足ボレーを放つが、これはクロスバーの上。逆に数的不利となったフランクフルトが35分に先制に成功する。タワタのクロスボールがファーサイドにこぼれると、これに反応したチャンドラーがダイレクトシュートでゴールネットを揺らした。

エルンテブリュックは57分、チャンドラーが足を滑らせたところに西谷が素早く反応するが、シュートはGKフラデツキーがブロック。61分にも西谷が190センチのルスと競り合い、倒れながらもボールをキープしてシュートまで持ち込むが、これは枠の上に外れる。

フランクフルトは72分、ガチノビッチが個人技で相手DFをかわしてエリア右に侵入すると、落ち着いて右足シュートを決めて追加点。さらに76分には左サイドで長谷部のロングパスを受けたウィレムスのスルーパスから、中央に走り込んだハラーが合わせて試合を決定づけた。前半のうちに10人となりながらもブンデスリーガの実力を見せつけたフランクフルトが2回戦に駒を進めた。

【得点】
フランクフルト:チャンドラー(35分)、ガチノビッチ(72分)、ハラー(76分)

【ラインナップ】
エルンテブリュック(4ー4ー2)
オーベル;ヨルダン、タニディス、コビッチ、サカ(ニーマン 73分);カディアタ(バレンティーニ 66分)、コナテ、レンテ、ミローチェ;西谷、ツェラー(タバク 46分)

フランクフルト(4ー4ー2)
フラデツキー;チャンドラー、アブラハム、ルス、タワタ;鎌田(ウィレムス 73分)、フェルナンデス、長谷部、ガチノビッチ;ルゴタ(ウォルフ 53分)、ハラー(ヨビッチ 87分)