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新天地ライプツィヒで早くも活躍しているブルマ(中央)とオギュスタン(右) - © © imago
新天地ライプツィヒで早くも活躍しているブルマ(中央)とオギュスタン(右) - © © imago

躍動するライプツィヒの新若手トリオ

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2016/17シーズンのライプツィヒの大躍進は若手プレーヤーの活躍なしにはあり得なかった。そして2017/18シーズン、4ー1で圧勝したブンデスリーガ第2節のフライブルク戦で、ライプツィヒに新たな若い力が台頭していることが明らかになった。

フライブルク戦におけるライプツィヒのスターティングメンバーの平均年齢は23歳をわずかに上回っただけだった。27歳のGKペーター・グラシが最年長。最年少は18歳のセンターバック、ダヨ・ウパメカノだった。若い選手が伸びやかに活躍する姿は、ライプツィヒがブンデスリーガデビューを飾った昨季から何度も目にしてきた光景だ。昨季はティモ・ウェアナー(21)、ナビ・ケイタ(22)、ウィリー・オーバン(24)、エミル・フォースベルク(25)らがチームをけん引し、誰も予想していなかった2位という好成績でシーズンを終えている。

新シーズンを前にしても、ライプツィヒがチームのDNAを大きく変えることはなかった。8月にはオーバンを新キャプテンに任命し、若くてもリーダーシップが取れるというクラブ哲学を強調した。補強面では20歳前後の新戦力を6名獲得。イボン・ムボゴ(23)、フィリップ・ケーン(19)、イブラヒマ・コナテ(18)、コンラート・ライマー(20)、ブルマ(22)、ジャンケビン・オギュスタン(20)が加わり、ここまでチームにうまく順応している。中でもポルトガル人ウインガーのブルマ、フランス人ストライカーのオギュスタン、オーストリア人MFのライマーの3人は、早くも能力を示すチャンスを得ている。

早くも存在感を示す3人の若手有望株

6月にトルコのガラタサライから加入したブルマは、昨季のトルコリーグで11ゴール6アシストと素晴らしいシーズンを送っていた。2014/15シーズンには国内二冠に輝き、Uー21ポルトガル代表の一員としても活躍。技術とスピードに優れ、非凡な得点力を備えている。

フライブルク戦の78分に途中出場を果たすと、わずか2分後にブンデスリーガ初ゴールをマーク。マーセル・ハルステンベアクの頭での落としを反転しながら右足ボレーで叩き込み、文字どおり相手にとどめを刺した。

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- © gettyimages / PATRIK STOLLARZ/AFP/Getty Images