Summary

  • ドルトムントのバルトラがバス襲撃事件後の心情を告白
  • バルトラは今年4月にチームバスで襲撃で腕を骨折
  • ピッチへの復帰こそが「最高の勝利」と語る

チームバス襲撃事件で負傷したドルトムントのマルク・バルトラは、ピッチへの復帰が「最高の勝利」だったと語っている。今年4月、欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝前のチームバス襲撃によって、バルトラは手首を骨折。数週間の戦線離脱を余儀なくされた。しかし、リーグ最終節のブレーメン戦で復帰を果たし、チームの4ー3の勝利に貢献した。

数日前、あるサポーターがツイッター上でバルトラに質問をぶつけた。バルセロナでCLを制した時の写真と5月に戦列復帰を果たした時のバルトラの写真を並べ、どちらがサッカー人生で最高の時だったかと尋ねたのだ。この問いかけにバルトラはこう答えた。「2つ目だ。最悪の状態の後で、もう一度サッカーができるようになった。あれは僕が手にした最高の勝利だ。毎日スパイクを履くたびに勝ち取っている」


バルトラはインタビューの中で襲撃事件について心の内を語ったことがある。「腕がやられて、ものすごく痛かった。動くことができず、何も聞こえなかった。どうにかして床に横になった。腕の痛みは強くて血だらけだったんだ」

「あの時は娘のことしか考えられなかった。他のことは何も考えられなかったんだ。理学療法士に何度か頬を叩かれた。気を失ってしまわないようにね。眠ってしまいそうだった。多分、10分くらいだったと思うけど、4時間くらいに感じたね。復帰した後で妻に言ったんだ。『プロになって最も幸せな瞬間だった。信じられない。素晴らしい瞬間は何度も経験してきたけれど、復帰は信じられなかった』とね」

現在は完全に復活し、プレシーズンのトレーニングも順調にこなした。ドイツサッカー連盟カップに次ぐタイトルを獲得したいと願っているバルトラは、8月5日に行われるバイエルン・ミュンヘンとのドイツ・スーパーカップに向けて、さらにコンディションを上げていることだろう。