Summary

  • ブンデスリーガ第33節、シャルケ対ハンブルガーSV
  • ハンブルガーSVが劇的ドローで自動降格を回避
  • 酒井は左サイドバックでフル出場、内田は欠場

ブンデスリーガ第33節が5月13日に行われ、酒井高徳が所属するハンブルガーSVが敵地で内田篤人所属のシャルケと1ー1で引き分けた。ハンブルクは16位以内が確定して自動降格を回避。酒井は左サイドバックでフル出場、内田はメンバー外だった。

シャルケ 1-1 ハンブルガーSV

残留へ向けて負けられないハンブルクが立ち上がりから攻勢に出るが、先制したのはホームのシャルケだった。25分、左サイドでのパス交換からベンタレブがゴール前にクロスを送ると、ニアサイドのブルクスタラーが頭で合わせてゴール右隅に流し込んだ。

先制点で勢いづくシャルケは33分にも追加点のチャンスを迎える。ケーラーのクロスをフンテラーがヘディングで叩きつけると、シュートは左ポストに直撃。そのこぼれ球をブルクスタラーが詰めるが、右足で合わせたシュートは枠の上に外れた。

反撃に出たいハンブルクは39分、左サイドの酒井のクロスから中央のウッドがシュート。45分には自陣でボールをカットしたホルトビーが一気にドリブルで持ち上がり、スルーパスを受けたヤッタがエリア内左からシュートを放つが、ゴールには至らない。

ハンブルクは後半もウッドの力強いドリブルや酒井の果敢な攻撃参加などで攻勢に出るが、なかなかゴールは生まれない。75分にはホルトビーのスルーパスを受けてエリア内に抜け出したワルトシュミットがシュート。78分にはホルトビー自ら左足シュートを放つが、いずれもゴールにはつながらなかった。

シャルケは今季限りでの退団を表明しているフンテラーを80分にベンチに下げ、サポーターのスタンディングオベーションを演出。87分のピンチをしのいだ時点で勝利は決まったかに思われた。

しかし、後半アディショナルタイムにドラマが待っていた。酒井とのワンツーで抜け出したウッドのパスをワルトシュミットがシュート。こぼれたボールをホルトビーが拾って右サイドへつなぎ、最後はラソッガが沈めてハンブルクが土壇場で同点に追いついた。

シャルケも終了間際のCKのチャンスから最後はコラジナッチがゴールネットを揺らすが、これはオフサイドの判定。1ー1のままタイムアップを迎えた。17位のインゴルシュタットが引き分けたため、勝ち点1を積み上げたハンブルクは16位以内を確定させるとともに、最終節での16位脱出の可能性を残した。

【得点】
シャルケ: ブルクスタラー(25分) ハンブルガーSV:ラソッガ(90+2分)

【ラインナップ】
シャルケ(4-4-2)
フェアマン;ケーラー、ヘーベデス、ナスタシッチ、コラジナッチ;コケ、ゴレツカ、ベンタレブ(90分 ガイス)、カリジュリ(61分 アブディジャイ);ブルクスタラー、フンテラー(80分 スタンブリ)

ハンブルガーSV(4ー2ー3ー1)
マテニア;ディークマイヤー(85分 ラソッガ)、パパドプロス、ユング、酒井;ヤニチッチ(78分 グレゴリッチ)、オスチョレク;ヤッタ(72分 ワルトシュミット)、ホルトビー、コスティッチ;ウッド