Summary

  • ブンデスリーガ第30節、ボルシアMGとドルトムントが対戦
  • ゲレイロの決勝弾でドルトムントが撃ち合いを制す
  • ドルトムントはホッフェンハイムを抜いて3位に浮上

ブンデスリーガ第30節が4月22日に行われ、香川真司所属のドルトムントが敵地でメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)に3ー2で競り勝った。香川はベンチ入りしたものの、出番はなかった。

メンヘングラートバッハ 2ー3 ドルトムント

注目の“ボルシア対決”は序盤から主導権を握ったアウェーのドルトムントが開始9分に先制する。ボルシアMGのDFクリステンセンのスリップに乗じてプリシッチがボールを奪うと、カバーに入ったダフートがペナルティーエリア内でファウルを犯してPKの判定。これをロイスがど真ん中に蹴り込んで幸先よくリードを奪った。

これで勢いに乗ったドルトムントは、12分にもプリシッチのスルーパスからデンベレ抜け出して決定機を迎えるが、これはGKゾマーのファインセーブに阻まれる。27分にはゲレイロ、プリシッチとつないでロイスにボールが渡るが、切り返しからのシュートも決め切ることができなかった。

すると43分、それまでほぼノーチャンスだったボルシアMGがラッキーな形で同点に追いつく。負傷のシャヒンに代わって22分からピッチに入っていたメリーノが痛恨のパスミス。これを拾ったハーンが素早くシュティンドルにつないでゲームを振り出しに戻す。

これで息を吹き返したボルシアMGは後半立ち上がりの48分にまたしてもチャンスをモノにする。ウェントが蹴った右CKは一度はクリアされたが、そのこぼれ球を拾ったウェントが再度クロス。低い弾道のボールがシュメルツァーのオウンゴールを誘発し、一気に逆転に成功した。

追いかける展開となったドルトムントは57分にロイスのボール奪取からデンベレへとつないで右サイドを攻略。しかし、中央への鋭い折り返しはプリシッチにわずかに合わなかった。

しびれを切らしたトゥヘル監督は温存していたオバメヤンを投入。すると交代からわずか2分後の59分、エースが大きな仕事をやってのける。デンベレのパスに反応して相手最終ラインの裏に抜け出すと、最後はGKも交わして角度のないところからゴールネットを揺らして同点。再び試合を振り出しに戻した。

その後は徐々にオープンな展開となり、ドルトムントが62分にデンベレとプリシッチのコンビで決定機を作ると、77分にはボルシアMGもシュティンドルのスルーパスからヘアマンが決定的なシュートを放つ。さらにドルトムントは83分にもメリーノのパスからゲレイロが左足を振り抜くが、シュートは惜しくも右ポストを叩いた。

ビッグチャンスの応酬で会場のボルテージが上がる中、終盤の87分に決勝点が生まれる。ドルトムントが敵陣左サイドでFKを獲得。カストロの絶妙なキックをニアサイドのゲレイロが頭ですらすと、ボールはゴールの逆サイドへ吸い込まれた。

白熱のシーソーゲームを制したドルトムントは、ホッフェンハイムを抜いて3位に浮上。一方、連敗を喫したボルシアMGは暫定10位に後退した。

【得点】

メンヘングラートバッハ:シュティンドル(43分)、オウンゴール(48分)
ドルトムント:ロイス(10分/PK)、オバメヤン(59分)、ゲレイロ(87分)

【ラインナップ】

メンヘングラートバッハ(4ー4ー2)
ゾマー;エルベディ(81分 コープ)、クリステンセン、ベスターガード、ウェント;トラオレ(71分 ヘアマン)、ダフート(64分 ベーネス)、シュトローブル、ホフマン;ハーン、シュティンドル

ドルトムント(3ー4ー3)
ビュルキ;ギンター、ベンダー、シュメルツァー;ドゥルム、カストロ、シャヒン(22分 メリーノ)、ゲレイロ;デンベレ(87分 モル)、ロイス(57分 オバメヤン)、プリシッチ