Summary

・ブンデスリーガ第29節、ダルムシュタット対シャルケ

・最下位相手にシャルケが1ー2の黒星

・内田はリーグ戦2年ぶりのベンチ入りも出場機会なし

4月16日、ブンデスリーガ第29節最終日が行われ、内田篤人が所属するシャルケは敵地でダルムシュタットと対戦し、1ー2で敗れた。リーグ戦では2015年4月11日フライブルク戦以来のベンチ入りとなった内田に、出場機会はなかった。

ダルムシュタット 2ー1 シャルケ

試合が動いたのは11分、ダルムシュタットGKエッサーのロングキックを、シャルケ守備陣がクリアする。しかしこれが短く、カマブアカがヘディングで跳ね返し、ゴンドーフがつないでヘラーが最終ラインを突破。そして右からのグラウンダーセンタリングを、後方からフリーで走り込んだブランチッチがゴールに流しこみ、ホームのダルムシュタットが先制点を奪う。

シャルケも18分、右CKからバートシュトゥーバーが、そしてその2分後にも同じく右CKからブルクスタラーが、それぞれヘディングで狙うも、同点弾が生まれることはなかった。

38分には再びダルムシュタットにチャンスが訪れる。ブランチッチからヘラーへボールが渡り、ヘラーは左45度からファーサイドを巻くようなシュートを放つが、これは右ポストの外側へ流れてしまった。

ダルムシュタットが1点をリードして迎えた後半、序盤にチャンスを迎えたのはシャルケだった。

55分、右サイド高い位置でのFKをガイスがゴール前に送ると、ケーラーがDFに掴まれながらヘディングシュート。しかしボールは右ポストをかすめるように外れてしまう。

さらにその2分後、ペナルティーエリア内でスルがカリジュリを倒してしまい、イトリッヒ主審はペナルティースポットを指差す。

そして58分、ブルクスタラーがこのPKを正面に蹴るも、GKエッサーの左足に弾かれてしまい、シャルケは同点に追いつく絶好の機会を逃してしまった。

しかし75分、左SBアオゴが前方のスペースへ縦パスを出し、走り込んだマイヤーがこれを受け、ボールをキープした後に再びアオゴへ戻す。そこから入ったクロスボールを、ゴール前のコケがヘディングでネットに沈め、ようやくシャルケが試合を振り出しに戻した。

81分、ダルムシュタットは裏へボールを蹴ると、抜け出そうとしたシップロックをケーラーが引っ張って止めてしまう。これによりイトリッヒ主審はケーラーへレッドカードを提示。シャルケは残り約10分を10人で戦うことになった。

ドローのままでは今節にも2部への降格が決定するダルムシュタットだが、終了間際に奇跡を起こした。ロスタイム3分、右からのFKを短くつなぎ、ヘラーがセンタリングを入れると、スルのヘディングシュートのこぼれ球をゴンドーフがボレーシュート。これがネットに決まり、ダルムシュタットが土壇場で勝ち越しに成功する。

そしてこのまま試合は終了。ダルムシュタットが5試合ぶりの白星を手にした一方、シャルケは最下位相手に2試合ぶりの黒星を喫し、敵地に駆け付けたサポーターから試合後、大きなブーイングを受けていた。

【得点】

ダルムシュタット:ブランチッチ(11分)、ゴンドーフ(90+3分)
シャルケ:コケ(75分)

【ラインナップ】

ダルムシュタット(4ー2ー3ー1)
エッサー;シリグ(46分 フェデツキー)、バンガード、スル、ホラント;カマブアカ(77分 シップロック)、アルティントップ;ヘラー、ゴンドーフ、ブランチッチ;プラッテ(66分 ローゼンタール)

シャルケ(4ー2ー3ー1)
フェアマン;コケ、ケーラー(81分 退場)、バートシュトゥーバー、アオゴ;ゴレツカ、ガイス(67分 ベンタレブ);カリジュリ(81分 シェプフ)、マイヤー、アブディジャイ(55分 ディサント);ブルクスタラー