Summary

  • ルス、ファビアン、ホーン…長期離脱者が続々カムバック
  • 三つどもえの得点王争いはさらにヒートアップ
  • 冬の新戦力がシャルケをけん引

首位バイエルン・ミュンヘンアイントラハト・フランクフルトに快勝を収め、2位ライプツィヒとの勝ち点差を今季最大の「10」に広げた。混戦の得点王争いでは主役3人がそろってゴールを記録。第24節のトピックス5つを紹介する。

1)カムバックラッシュ

バイエルン対フランクフルトで3人の選手が長期離脱からカムバックした。腫瘍の治療を続けていたフランクフルトのマーコ・ルスがついに戦列復帰を果たすと、背中を痛めて離脱していたマーコ・ファビアンも2017年に入って初出場。バイエルンではジェローム・ボアテングが後半戦に入って初めてピッチに立った。その他、ケルンの守護神ティモ・ホーン、ヘルタ・ベルリンのミッチェル・ワイザーが戦列復帰を果たしている。

2)逃げるオバメヤン、追うレバンドフスキ&モデステ

今節は得点王争いを繰り広げる3人がそろってゴールを記録した。ピエールエメリック・オバメヤン(ドルトムント)がヘルタ戦で1ゴールを挙げれば、ロベルト・レバンドフスキ(バイエルン)とアントニー・モデステ(ケルン)はドッペルパック(1試合2得点)を達成。22ゴールのオバメヤンを、21ゴールのレバンドフスキと19ゴールのモデステが追う展開となっている。

3)フリーキックの神がベルリンに降臨

ヘルタ対ドルトムントの一戦はオバメヤンの同点ゴールが決まった時点でアウェーのドルトムントが押し気味にゲームを進めていた。しかし71分、ヘルタがゴール正面の絶好の位置でFKを獲得すると、マービン・プラッテンハートが左足を一閃。ゴール右上に突き刺してチームに勝利を呼び込んだ。プラッテンハートがブンデスリーガで記録した7ゴールはすべて直接FKによるもの。まさにFKのスペシャリストだ。

4)ダルムシュタットの特別な1勝

最下位に沈むダルムシュタットにとって、マインツとのホームゲームは特別な一戦となった。ダルムシュタットは闘病の末に亡くなったサポーターのヨナタン・ハイメス氏の一周忌に合わせ、ハイメス氏のモットーでもあった“Du musst kämpfen”(君は戦わなければいけない)と書かれた特別ユニフォームを着用。選手たちはその言葉どおり最後まで粘り強く戦い、天国のハイメス氏に4試合ぶりの勝利を捧げた。なお、1898枚作られた特別ユニフォームは即完売。売上金はガンで苦しむ子どもたちに寄付される。

5)新戦力がシャルケを引っ張る!

シャルケに公式戦7試合ぶりの勝利をもたらしたのは、この冬に加入した2人の新戦力だった。アウクスブルクに3-0の快勝を収めた一戦で1月に加入したばかりのギド・ブルクスタラーが2ゴールを記録。同じく1月加入のダニエル・カリジュリもダメ押しの3点目を決めた。ブルクスタラーは加入後の8試合で4ゴール1アシスト、カリジュリも前所属のウォルフスブルクでは16試合出場で2ゴール2アシストだったが、シャルケでは7試合ですでに1ゴール2アシストを記録している。さらにブルクスタラーは、2017年に入ってシャルケが勝利した3試合でいずれも先制点をマーク。2人の加入はまさに勝利を呼び込む補強となった。