Summary

  • レーバークーゼンのベララビがブンデスリーガ通算5万ゴール目をマーク
  • 首位バイエルンが2試合連続で粘り強さを発揮
  • 下位チームの奮闘で残留争いは混戦模様に

ブンデスリーガ通算5万ゴールが生まれた第21節。順位表に目を向ければ、バイエルン・ミュンヘンが驚くべきしぶとさで首位を堅持する一方、残留争いは混戦の様相を呈している。第21節の5つのトピックスを紹介していく。

1)歴史に名を残したのはベララビ!

ブンデスリーガ通算5万ゴールへのカウントダウンが始まる中、前節はあと1ゴールで打ち止め。歴史に名を残すチャンスは金曜日に試合を組まれていたアウクスブルクレーバークーゼンの選手に巡ってきた。このチャンスを見事にモノにしたのはレーバークーゼンのカリム・ベララビ。23分に右足を振り抜いて先制ゴールを挙げ、ブンデスリーガ史にその名を刻んだ。

2)最後の最後まで…王者の恐るべきしぶとさ

首位バイエルンがヘルタ・ベルリンを相手に恐るべきしぶとさを見せた。0-1で迎えた後半アディショナルタイム5分にロベルト・レバンドフスキが同点ゴールを押し込み、土壇場で勝ち点1を獲得。これはデータを取り始めた1992年以降で最も遅い時間帯でのゴールだった。バイエルンは前節のインゴルシュタット戦でも90分から立て続けに2ゴールを奪って劇的勝利を収めたばかり。この集中力、この粘り強さこそがバイエルンの真骨頂だ。

3)ピシュチェクがストライカーとして覚醒!?

ルカシュ・ピシュチェクがドルトムントで任されているメインの仕事はもちろん右サイドを守ること。ところが今季の彼は“ストライカー”としての潜在能力を開花させている。3-0の快勝を収めたウォルフスブルク戦では自己最多となるシーズン5ゴール目を記録。この活躍には当の本人も「今季はこれまでと比べて何かがうまくいっている」と驚いている。頼もしすぎるポーランド代表DFに対して指揮官のトーマス・トゥヘルは「彼はBVBらしさと、あるべき姿を体現している選手」と賛辞を惜しまなかった。

4)フォースベルクがアシスト数トップに

前節は残留争い中のハンブルガーSVにホームで0-3の完敗を喫した2位ライプツィヒ。しかし、今節はメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)相手に敵地で2ー1と競り勝ち、本来の姿を取り戻した。ティモ・ウェアナーのアシストからエミル・フォースベルクが先制点を挙げると、今度はフォースベルクのアシストからウェアナーが加点。今季9つ目のアシストを記録したフォースベルクは、ドルトムントのウスマン・デンベレを抑えてアシスト数単独トップに躍り出た。

5)残留争いは大接戦

残留を巡る争いがにわかに熱を帯びている。前節は最下位ダルムシュタットがドルトムントから大金星を挙げ、サプライズを起こすだけの力があることを示した。迎えた今節も17位のインゴルシュタットが3位アイントラハト・フランクフルトを敵地で撃破。16位のブレーメンも敵地でマインツから勝ち点3をもぎ取り、15位のハンブルガーSVは3連勝こそ逃したものの、フライブルクから貴重な勝ち点1を手にした。15位ハンブルク、16位ブレーメン、17位インゴルシュタットの勝ち点差はそれぞれ「1」。生き残りを懸けた争いから今後も目が離せない。