Summary

  • 2位争いと得点王レースが再び大混戦に
  • パパドプロス、ソロイが古巣相手にゴール
  • ブレーメンのクルーゼが節目のゴールを記録

4位ドルトムントと2位ライプツィヒの注目の一戦はドルトムントが1-0で勝利。3位アイントラハト・フランクフルト、5位ホッフェンハイム、6位ヘルタ・ベルリン、7位ケルンもそろって勝利を収め、2位以下の争いは再び混戦の様相を呈してきた。個人タイトルも、得点王争いが再びヒートアップ。そんな第19節の5つのトピックスを紹介していく。

1)ドルトムントが2位を射程圏内に

ドルトムントがライプツィヒとの上位対決を制し、前回対戦の雪辱を果たした。スコアだけを見れば1-0の辛勝だが、ドルトムントは終始試合の主導権を握り、快進撃を続ける昇格チームの勢いを止めた。これでライプツィヒとの勝ち点差は8。まだまだ2位の座をあきらめるのは早い。

2)ホッフェンハイムが大勝で仕切り直し

その強さは本物――。ホッフェンハイムがそう思わせるような戦いを見せた。前節のライプツィヒ戦で今季初黒星を喫したものの、今節はホームでマインツに4-0で大勝。1週間前の出来事を跡形もなく振り払った。チーム得点王のサンドロ・ワーグナーを出場停止で欠く中、代役を務めたマーク・ウトが先制点を記録。さらに途中出場のアダム・ソロイがドッペルパック(1試合2得点)を達成する活躍を見せた。これでホームゲームは10戦負けなし。しぶとく5位をキープしている。

3)得点王を争うトリオがそろい踏み

得点ランキングのトップ3がそろってゴールを挙げ、タイトル争いが再びヒートアップしてきた。ロベルト・レバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)がシャルケ戦でゴールを挙げて先陣を切れば、アントニー・モデステ(ケルン)もウォルフスブルク戦で唯一のゴールを奪い、チームの勝利に貢献。するとオバメヤンも2人に負けじと、同じ日のライプツィヒ戦で値千金の決勝点を挙げた。17ゴールのオバメヤンを15ゴールのレバンドフスキとモデステが追走する三つどもえの争いから今後も目が離せない。

4)かつてのチームメートにも容赦なし!

この冬にレーバークーゼンからハンブルガーSVに期限付き移籍したキリアコス・パパドプロスが、古巣との一戦でゴールを決めてチームを勝利に導いた。かつてのチームメートに手痛い一発を見舞ったのはパパドプロスだけでなく、ホッフェンハイムのソロイも、2013年まで所属していたマインツ相手にドッペルパックを達成。さらにシャルケのホルガー・バートシュトゥーバーはユース時代から在籍していたバイエルンを相手に新天地デビューを飾り、勝ち点1の獲得に貢献した。

5)ブレーメンの通算3000ゴールはクルーゼ

マックス・クルーゼとウィリー・ソヤの2人に共通することは? 正解はともにブレーメンの歴史的なゴールを決めていることだ。1990に死去したソヤは、1963年8月24日のドルトムント戦で記念すべきブレーメンのブンデスリーガ初ゴールを記録。一方のクルーゼは、2月5日のアウクスブルク戦で一時勝ち越しとなるPKを成功させ、ブレーメンのクラブ3000ゴール目を挙げた。

実はこの3000ゴールの中には得点者不在の1ゴールも含まれている。1971年4月に行われたメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)戦でゴールポストが崩壊するというアクシデントが発生。実際のスコアは1ー1だったが、ドイツサッカー連盟の裁定によってブレーメンの2ー0の勝利とされた。