Summary

  • 第15節の話題をさらった5つのトピックスを紹介
  • オバメヤンがドルトムント通算100ゴールを達成
  • ウォルフスブルクがようやくホーム初勝利

年内最終戦での天王山を前に、首位バイエルン・ミュンヘンと2位ライプツィヒがともに勝利。それぞれに課された宿題をしっかりこなして大一番を迎える。2強を追う上位争いでは、勝ち点を分け合ったホッフェンハイムドルトムントがそれぞれ3位と5位に浮上。第15節の話題をさらった5つのトピックスを紹介していく。

1)2016年の締めくくりは寒さも吹き飛ぶ大一番に

バイエルンとライプツィヒのファンでなくとも、12月21日20時(日本時間22日4時)キックオフの首位攻防戦にはクギ付けになるはずだ。17日の試合でライプツィヒがヘルタ・ベルリンに2-0で快勝して暫定首位に返り咲けば、バイエルンも翌18日の試合で分厚い守備を敷くダルムシュタットから1点をもぎ取って一夜にして首位を奪還。首位争いは得失点差でバイエルンが半歩リードしている。ライプツィヒのラルフ・ラングニックSDはクラブが初めて経験する大一番を「ボーナスゲーム」と位置づけているが、サポーターに一足早いクリスマスプレゼントを届けるのは果たしてどちらか。

2)勝ち点1をもたらした節目のゴール

上位を争うホッフェンハイムとドルトムントの直接対決は2ー2の引き分けで終わったが、ドルトムントに勝ち点1をもたらしたピエールエメリック・オバメヤンの同点弾は本人にとって特別な一発となった。2013年夏にドルトムントに加入してから3年半、オバメヤンは同クラブで通算100ゴールを達成。チームもマーコ・ロイスの退場で数的不利に陥りながら、二度のビハインドを跳ね返して勝ち点1をもぎ取った。トーマス・トゥヘル監督は「最大の賛辞を送りたい」とチームを称えている。

3)ホッフェンハイム、気がつけば“銀河系”レベル

2度のリードを守り切れず引き分けに終わったものの、開幕からの無敗はキープ。欧州トップリーグの中で今季いまだに土がついていないのは昨季の欧州王者レアル・マドリードとホッフェンハイムだけだ。開幕前は降格候補と目されていたホッフェンハイムを、欧州カップ戦出場権争いのど真ん中へと引き上げたユリアン・ナーゲルスマン監督の手腕は特筆に値する。守備の要を担うニクラス・ズューレも「この先も貪欲さを失わなければ、もっといける」と鼻息は荒い。

4)ウォルフスブルク、“ビッグイヤー級”の初勝利

ウォルフスブルクがジェフリー・ブルマが挙げた1点を守り切り、ようやく今季ホーム初勝利を挙げた。ブンデスリーガ勢では最も遅いホーム初白星となったが、前半戦最後のホームゲームでアイントラハト・フランクフルトを撃破。 バレリアン・イスマエル監督は「本当にうれしい。選手たちは高いモチベーションで試合に臨み、強い思いをプレーで表現してくれた」と安堵の表情を浮かべた。また、マリオ・ゴメスは「まるでチャンピオンズリーグで優勝したかのような気分だ」と興奮気味。選手たちにとってはさらに大きな1勝だったようだ。

5)ライバルがヘルプスト・マイスターをアシスト!

ブラウンシュバイクがハノーファー、シュトゥットガルトとの三つどもえの争いを制し、ブンデスリーガ2部の“ヘルプスト・マイスター(秋の王者)”に輝いた。ブラウンシュバイクは12月17日に行われた第17節のカールスルーエ戦をスコアレスドローで終えたが、翌18日に試合を行ったハノーファーもザントハウゼンとスコアレスドロー、シュトゥットガルトはヴュルツブルガー・キッカーズに0-3で敗れ、ブラウンシュバイクの首位ターンをアシストした。4シーズンぶりの1部復帰を目指すブラウンシュバイクと、1年での1部返り咲きを目指すハノーファー&シュトゥットガルト。ブンデスリーガ2部の熱戦は年明け1月27日に再開する。