Summary

  • 日本代表、6大会連続W杯出場決定
  • シュトゥットガルト浅野、ドルトムント香川の試合後コメント
  • 浅野は貴重な先制ゴール、香川はベンチで試合を見守る

日本代表は8月31日、FIFAワールドカップアジア最終予選で宿敵オーストラリアを2ー0で破り、2018年ロシア大会の出場権を獲得した。今回はブンデスリーガから7選手が招集。試合後、貴重な先制点を決めた浅野拓磨(シュトゥットガルト)と日本代表の10番を背負う香川真司(ドルトムント)が喜びを語った。

【浅野拓磨】

——得点シーンを振り返って。

浅野 うまく抜け出せたので、あとは最高のボールが来たので合わせるだけでした。時間もあったので慌てずに枠に入ることだけを考えて、特に足を振らずにボールに合わせてという感じで意識していけたので良かったと思います。ボールの滞空時間もゆっくり見えていましたし、前で大迫(勇也/ケルン)さんがつぶれてくれていた動きも見えていたし、「ここまで誰も触らずに通ってくれたらゴールだな」という考えを持てる時間もあったので。それだけ時間があった分、緊張はしましたけど、入って本当に良かったです。相手の裏のスペースは弱点だと思っていましたし、特に逆サイドの選手が中に切り込んできたときは中盤の人がボールを持ったときの逆からの抜け出しというのは常に狙っていました。そこから点が取れると思っていたので、低い位置であろうが、高い位置であろうが、あの動きは常に狙っていたので良かったです。

——試合前にゴールを決めてやろうと?

浅野 「大舞台に強いんだ」と自分に言い聞かせるくらいでピッチに入りましたし、今までにないくらい緊張はしましたけど。1日緊張しながら準備しましたけど良かったです。先発と確実に分かったのは前夜のミーティングですけど、トレーニングの流れからだいたい予想はしていました。本当は緊張しないように準備したいんですけどね。それは僕は無理で、基本は緊張するので。ただ、どの試合よりも準備期間は緊張していたので、ピッチに入るまではドキドキしていましたけど。

——持ち味の形で点が取れたのでは?

浅野 あそこしかないと思っていましたし、チームメイトも僕の特長を分かってくれているので、僕からすればあそこしか良いところを出せないので。今日の試合でも課題はいっぱいありましたけど、だからこそ、あそこの一つの点で、一つのプレーでゴールに絡むのは意識してピッチに入りましたし、守備のところやボールを持っているところ、いろんなところでチームに負担はかかっていると思いますけど、点を取ってみんなで守れば試合は勝てるので、ゴールを取るところだけを意識して、今日はピッチに入りました。

——ドイツでの経験が生きましたか?

浅野 ドイツでやっている右サイドとは形は異なるけど、シーズンを通していろんなポジションを経験できたからこそ、今代表で戸惑いなくやれていると思うので、そこはすごく良い経験はできていると思います。

【香川真司】

——リオデジャネイロ・オリンピック世代が活躍しました。

香川 チームにとってすごく刺激になる勝利ですし、こういう緊張感のある、ある意味ワールドカップを決める4年に一度のゲームですし、そのゲームに対してあれだけのプレーを見られたことは僕自身すごい刺激になったし、逆にすごくもっと僕自身も活躍しなければいけないと思った。そういう意味ではチームの入れ替わりだったり、戦いが高まった感じがあります。

——アジア予選では多くの選手が入れ替わりました。

香川 本当に誰が出ても、みんなで勝ち取ったと思いますし、特に若い選手を含めて、初めての選手がこの最終予選で心強かったというか、結果を残しているという意味では、すごくそこは僕自身も刺激になりましたし、いろいろメンバーが変わった中でも勝ち切れたことは、誰が出てもこうやって勝ち切ったことはすごく良かったと思っています。

——9月5日のサウジアラビア戦に向けてコンディションは?

香川 今日1日しっかり休んで、明日から切り替えて。今日はあんまり考えないです。