Summary

  • 今季のブンデスリーガは残り5試合
  • 残留を争う下位6チームの現状をチェック

2016/17シーズンのブンデスリーガもいよいよ残り5試合。残留を懸けた熾烈な争いは、今後ますます過熱していくことだろう。本稿では13位以下に位置する6チームの現状をチェックしていく。

【13位:ウォルフスブルク】

勝ち点:33

得点:30

失点:42

今後の対戦相手:ヘルタ・ベルリン(A)、バイエルン・ミュンヘン(H)、アイントラハト・フランクフルト(A)、メンヘングラートバッハ(H)、ハンブルガーSV(A)

展望:バレリアン・イスマエル監督からアンドリース・ヨンカー監督への指揮官交代が功を奏し、就任後の7試合で14ポイントを獲得。エースFWマリオ・ゴメスも、かつての恩師の下、再びその得点能力を開花させている。残り5試合も決して楽な相手ばかりではないが、前節17位インゴルシュタットをきっちりと3ー0で叩けたことは非常に大きい。最終節ハンブルク戦までに、15位以上を確定させておきたい。


【14位:ハンブルガーSV】

勝ち点:33

得点:29

失点:53

今後の対戦相手:ダルムシュタット(H)、アウクスブルク(A)、マインツ(H)、シャルケ(A)、ウォルフスブルク(H)

展望:残り5試合の相手はほとんどが残留を争うライバルたち。つまり降格を免れるかどうかは、すべて自分たちの結果に懸かっている。前節、ブレーメンとの“北部ダービー”に逆転負けを喫したものの、後半戦の本拠地での強さはリーグトップクラス。これまでどおり、得意のホームゲームをしっかりとモノにすれば、最終節を前に残留を決められるはずだ。


【15位:マインツ】

勝ち点:32

得点:37

失点:47

今後の対戦相手:バイエルン・ミュンヘン(A)、メンヘングラートバッハ(H)、ハンブルガーSV(A)、アイントラハト・フランクフルト(H)、ケルン(A)

展望:痛恨のリーグ5連敗を喫し、マーティン・シュミット監督の解任もささやかれたが、マインツの首脳陣は同監督の続投を表明。すると前節のヘルタ戦では選手全員が90分間戦う姿勢を見せ、7試合ぶりの白星をもぎ取った。アウェーでのバイエルン戦、同じくハンブルク戦など困難な試合が続くことは間違いない。しかし、ヘルタ戦での闘志があれば、残留を達成することも不可能ではないだろう。


【16位:アウクスブルク】

勝ち点:32

得点:28

失点:46

今後の対戦相手:アイントラハト・フランクフルト(A)、ハンブルガーSV(H)、メンヘングラートバッハ(A)、ドルトムント(H)、ホッフェンハイム(A)

展望:これまで幾度となく残留の危機に立たされてきたが、残念ながら今季も例に漏れず、今のところその渦中にある。次節の相手フランクフルトは現在10戦未勝利、またハンブルクも敵地での試合はあまり得意としていない。第33節と第34節に強豪との対戦を控えていることを考えると、それまでの3試合でいかに多くの勝ち点を稼げるかが残留のカギとなる。


【17位:インゴルシュタット】

勝ち点:28

得点:31

失点:50

今後の対戦相手:ブレーメン(H)、ライプツィヒ(A)、レーバークーゼン(H)、フライブルク(A)、シャルケ(H)

展望:マインツ、アウクスブルク、ダルムシュタットと対戦した第26~28節で3連勝を記録して降格回避の可能性を急激に高めたが、前節はウォルフスブルクに0ー3で完敗。昇降格プレーオフに回る16位アウクスブルクとの勝ち点差は4に広がってしまった。残り5試合で下位チームとの直接対決はなく、残留の行方は他クラブの結果に委ねられている。


【18位:ダルムシュタット】

勝ち点:18

得点:21

失点:57

今後の対戦相手:ハンブルガーSV(A)、フライブルク(H)、バイエルン・ミュンヘン(A)、ヘルタ・ベルリン(H)、メンヘングラートバッハ(A)

展望:前節はホームの大声援を受けてシャルケ相手に一矢報いた。しかし、16位アウクスブルク、15位マインツがともに勝利を飾り、その差を詰めるには至らなかった。また次節のハンブルク戦は今季14戦全敗のアウェーでの試合。ダルムシュタットのブンデスリーガ残留は、もはや風前の灯火といった状態だ。