Summary

  • 大迫所属のケルン、来季EL本戦に出場
  • 今季32試合に出場し守備を支えたハインツの独占インタビュー

25年ぶりに掴んだ欧州行きの切符――大迫勇也が所属するケルンは、ペーター・シュテーガー監督の下、着実な進歩を遂げ、ついに2016/17シーズンを5位で戦い終えた。そこで当サイト独語版は、同クラブの最終ラインを支え続けたドミニク・ハインツとの独占インタビューを敢行。現在の心境について語ってもらった。

――来季の欧州リーグ(EL)出場が決まりましたね。「おめでとう」の言葉をたくさんもらったのではないでしょうか?

ハインツ そうですね、周りからの祝福にもようやく返事をすべて送ることができました。かなりの数の「おめでとう」たったので、全部返すのに2~3日はかかりました。でも幸せな経験ですからね。

――マインツとの最終節を終え、チームはすぐに中国遠征へ出かけました。

ハインツ ドイツとは違う文化がそこにはありました。中国の人々もドイツサッカーをさらに知ることができたと思います。短い期間でしたが、我々も非常に楽しめました。そしてこれからは我々のバケーションが始まりますね。

――チームメートの何人かは中国遠征の後、そのままラスベガスへ飛んで行きました。しかしあなたはそこに行きませんでした。

ハインツ そうですね、私はイビサ島に向かいました。そこでも楽しい時間を過ごせましたよ。

――今季ケルンが成し遂げたことは、すでに現実的なものとして捉えられていますか?

ハインツ 少しずつですが、そうなってきましたね。しかし“ヨーロッパの空気”を本当に感じられるのは、9月14日のELグループリーグ初戦で入場曲を聞く時だと思います。

――今はまず、バケーションを楽しむと?

ハインツ その通りです。今は心身ともに疲弊していますからね。健康体を取り戻すまで、4週間はかかるでしょう。

――チームがここまで成功を収められた理由とは、いったいどこにあるのでしょうか?

ハインツ チームスピリット、アントニー・モデステというストライカー、卓越した守備戦術など、いろんな要因があります。でもとりわけ、我々のチームスピリットは素晴らしかったのではないでしょうか。誰かが欠けても、別の誰かがそれをきっちりと穴埋めし、5位を勝ち取りました。シーズンを通して、継続的に安定した戦いができたと思います。

――個人的にはいかがですか?

ハインツ 私も成長できたと思いますが、これが最終目的地ではありません。もっと良い選手になりたいですし、インターナショナルな大会でトッププレーヤーたちと対戦し、もっと経験を積みたいと思っています。来シーズンが楽しみで仕方ありません。

――来季も再び、今季のような順位を取ることが可能でしょうか。

ハインツ まだそこまで考えてはいません。まず重要なのは、良いプレシーズンを過ごし、開幕に照準を合わせていくことです。そして木曜夜に行われる試合を楽しみ、週末も全力を出し切りたいですね。