Summary

  • キリンチャレンジカップで日本がシリアと対戦
  • ブンデスリーガ所属の大迫、原口、香川が先発出場
  • 香川が試合開始早々に負傷。左肩脱臼の診断

キリンチャレンジカップ2017が6月7日に東京スタジアムで行われ、日本はシリアと1ー1で引き分けた。日本の先発メンバーには大迫勇也(ケルン)、原口元気(ヘルタ・ベルリン)、香川真司(ドルトムント)のブンデスリーガ所属3人が名を連ねた。

日本 1-1 シリア

13日に行われるW杯アジア最終予選のイラク戦に向け、勝って弾みをつけたい日本。しかし、立ち上がりから選手の動きがピリッとせず、全くリズムをつかめない状態が続く。7分過ぎには自陣左サイドで相手ボールを奪いに行った香川が接触プレーで左肩を負傷。開始10分での交代を余儀なくされた。

18分に前線でボールをうまく呼び込んだ大迫がシュートを放つと、その1分後には原口が強引にミドルシュートを狙い、ようやく日本の攻撃にリズムが生まれ始める。しかし、再三のファウルとフィードミスで試合が途切れ途切れとなり、つかみかけたペースを維持することができない。久保裕也(ヘント/ベルギー)が前半アディショナルタイムに迎えた決定機も、シュートは枠を捉えることができなかった。

ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は後半の頭から本田圭佑(ミラン/イタリア)を投入して状況の打開を試みるが、48分にシリアのマルデク・マルドキアンに頭で決められて失点。その後も攻撃のアイデアと守備の連動性を欠き、主導権を握れないまま時間だけが経過していった。

それでも58分に左サイドのコンビネーションから長友佑都(インテル/イタリア)が敵陣深くまで侵入。グラウンダーのクロスをファーサイドに詰めた今野泰幸(ガンバ大阪)が押し込んで嫌なムードを断ち切る。

一気に逆転を狙う日本は乾貴士(エイバル/スペイン)、浅野拓磨(シュトゥットガルト)とフラッシュなアタッカーを投入して攻勢を強め、中央にポジションを移した本田、左ワイドの乾らを起点にチャンスを生み出していく。しかし、時折鋭い攻撃を繰り出すシリアを最後まで攻め切れず、1ー1のままタイムアップ。内容、結果ともにイラク戦へ大きな不安を残した。

【得点】
日本:今野泰幸(58分) シリア:マルデク・マルドキアン(48分)

【ラインナップ】
日本(4ー3ー3)
川島永嗣;酒井宏樹、吉田麻也、昌子源、長友佑都;今野泰幸(62分 浅野拓磨)、山口蛍(53分 井手口陽介)、香川真司(10分 倉田秋);久保裕也(46分 本田圭佑)、大迫勇也(85分 岡崎慎司)、原口元気(59分 乾貴士)