Summary

  • 酒井のハンブルクは敵地で首位バイエルンと対戦
  • 長谷部は大記録達成に王手をかけている
  • 悔しいドローの後に「手応え」を口にした原口

「2月無敗」を懸けて王者に挑む

酒井高徳(ハンブルガーSV

前節はホームで2度のリードを守りきれずフライブルクと引き分け。それでも酒井自身は絶妙なクロスで今季2つ目のアシストをマークするなど、昨年11月のキャプテン就任以来、随所で存在感を示している。

チームは2月の公式戦4試合を3勝1分けで乗りきり、ついに降格圏を脱出。25日(土)には「2月無敗」を懸けて首位バイエルン・ミュンヘン戦に挑む。

マーク・ギスドル監督の就任後はしばらくボランチの一角を任されていたが、年明け以降は本職の右サイドバックでプレー。今節も右サイドバックとしてのスターティングメンバー入りが有力だ。

酒井の今季成績(第21節終了時点)
出場:20試合(先発:18) 出場時間:1665分
得点:1 アシスト:2 警告:5

日本人の歴代最多出場記録に王手

長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト

痛恨のPK失敗と今季初の連敗。前節のインゴルシュタット戦は長谷部にとって散々な結果となってしまった。もっとも、チームの中心選手としての存在感は随所で発揮。ボランチで先発しながら、ダビド・アブラハムが退場になると急遽右CBにポジションを移し、さらにヘスス・バジェホの負傷交代後は左CBでプレー。1試合で3つのポジションをこなす万能性を見せた。

前節でブンデスリーガ通算出場数は233。奥寺康彦氏が持つ日本人選手のブンデスリーガ最多出場記録まであと「1」に迫っている。レギュラーCB2人の離脱により、今節のヘルタ・ベルリン戦は最終ラインでの起用が濃厚。ブンデスリーガ在籍10年目、偉業達成についに王手をかけた。

長谷部の今季成績(第21節終了時点)
出場:19試合(先発:18) 出場時間:1643分
得点:1 アシスト:1 警告:1

バイエルン戦の悔しさを糧に

原口元気(ヘルタ・ベルリン

後半アディショナルタイムに交代でベンチに下がった時点で、ヘルタは王者バイエルンに1ー0で勝っていた。しかし、自らがピッチを退いた直後にチームは失点。土壇場で勝ち点2を失った事実に、原口はやり場のない怒りと悔しさをにじませた。

それでも試合後は「チームとしてはすごくいい時のヘルタが見せられた。今日のヘルタを見せられれば、どことでもうまくやれると思う」とコメント。年明け以降はいまいちチームの調子が上がらなかったが、バイエルン戦でのパフォーマンスに手応えを感じた様子だった。

今節は5位フランクフルトとの上位対決。ヘルタにとっても、原口自身にとっても真価が問われる一戦となりそうだ。

原口の今季成績(第21節終了時点)
出場:20試合(先発:16) 出場時間:1448分
得点:1 アシスト:2 警告:2