Summary

  • 長谷部のフランクフルトは首位バイエルンと対戦
  • 原口VS香川の実現は? 原口は先発予想
  • 武藤は最下位チーム相手に2017年初ゴールを目指す

堅守を取り戻し、連敗脱出なるか?

長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト

前節のフライブルク戦でブンデスリーガ通算235試合出場を達成し、奥寺康彦氏が保持していた日本人の最多出場記録を更新した。しかし、チームはリーグ4連敗中と苦しい状況。本人も「(記録達成は)誇りに思うが、重要なのはチームの結果」と敗戦を悔やんだ。

4連敗で迎える今節は首位バイエルン・ミュンヘンとのアウェーゲーム。フランクフルトは対バイエルン戦11試合勝ち星なしと、最も苦手な相手と最悪のタイミングで対戦することになる。

ミッドウィークには5部のSCヘッセン・ドライアイヒと練習試合を行ったが、結果は1ー2で敗戦(長谷部は前半のみプレー)。フランクフルトにとっての唯一の好材料はレギュラーCBのダビド・アブラハムが出場停止から復帰することぐらいだ。バイエルン戦のカギはシーズン前半戦で見せていた堅守をいかに取り戻すか。数的不利の状況から粘り強く追いついた前回対戦を再現したいところだ。

長谷部の今季成績(第23節終了時点)
出場:21試合(先発:20) 出場時間:1823分
得点:1 アシスト:1 警告:1

持ち前の粘り強さで活路を見いだせ

原口元気(ヘルタ・ベルリン

直近の公式戦6試合はすべて先発出場を果たしているものの、その間のチームの戦績は2勝1分け3敗。敗れた3試合はいずれもアウェーゲームと、敵地での勝負弱さを露呈している。前節も降格圏に沈むハンブルガーSV相手に敵地で0ー1の完封負け。バイエルン、フランクフルトとのホーム2連戦を1勝1分けで乗り切った勢いを持続することができなかった。

今節の相手は公式戦最近4試合で16ゴールと攻撃陣が爆発中のドルトムント。抜群の戦績を誇るホームでの戦いとはいえ、原口を含めたアタッカー陣が守備に追われる時間帯も増えるはずだ。強力攻撃陣を前にどこまで粘り強く戦えるか。右サイドで攻守に貢献する原口は間違いなくこのゲームのキーマンとなる。

原口の今季成績(第23節終了時点)
出場:22試合(先発:18) 出場時間:1622分
得点:1 アシスト:2 警告:3

「次の試合に向けて良い準備をする」

香川真司(ドルトムント

マーコ・ロイスの負傷離脱を受けてミッドウィークのCLベンフィカ戦は先発起用の可能性が浮上。しかし結局はベンチスタートとなり、公式戦4試合連続の途中出場にとどまった。

それでもベンフィカ戦後には自身のブログを更新。歓喜の写真とともに「I prepare well for the next game」(次の試合に向けて良い準備をする)とのメッセージを残した。今節はホームで抜群の強さを誇るヘルタが相手。「良い準備」をしてチームが苦しい時の切り札となれるか。

香川の今季成績(第23節終了時点)
出場:12試合(先発:5) 出場時間:555分
得点:0 アシスト:1 警告:2

欲しいのは「結果」。2017年初ゴールを狙う

武藤嘉紀(マインツ

前節のウォルフスブルク戦では先発出場を果たしたものの、無得点のまま67分に交代。試合後には「納得のいくプレーができなかった」と悔しさをにじませた。年明けに戦列復帰を果たして以降、6試合に出場していまだノーゴールと結果が出ていないが、ピッチに立てば攻守に貢献度の高いプレーを見せており、コンディションの良さもうかがえる。

1月に加入したボージャン・クルキッチとのポジション争いは現在も進行中だが、最下位ダルムシュタットと対戦する今節は「結果」を残す大きなチャンスと言えそうだ。

武藤の今季成績(第23節終了時点)
出場:9試合(先発:5) 出場時間:461分
得点:2 アシスト:0 警告:1