セントラルMF(1)編は左からワイグル(ドルトムント)、ケイタ(ライプツィヒ)、ルディ(ホッフェンハイム) - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA
セントラルMF(1)編は左からワイグル(ドルトムント)、ケイタ(ライプツィヒ)、ルディ(ホッフェンハイム) - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA

ベストイレブン投票ポジション別紹介:セントラルMF(1)編

xwhatsappmailcopy-link

当サイトは5月2日、ブンデスリーガ今季ベストイレブンを決めるための投票をスタートした。各ポジション3人の候補者の中から、ユーザーがそれぞれ1人を選定する方式となっており、締切は22日午前0時(日本時間22日午前7時)。今回はセントラルMF(1)部門の候補者について説明していく。(※データは第30節終了時のもの)

【ユリアン・ワイグル】

指揮官の右腕――この言葉が最もしっくりくるのは、ワイグルをおいて他にはいない。21歳という若さながら、中盤の底で強豪ドルトムントを操縦するコンダクター。パスの正確性もさることながら、1対1勝率も61%と極めて高く、細身な外見からはあまり想像できないほど球際にも強い。

【ナビ・ケイタ】

ボール奪取能力、そして自ら前線にボールを運ぶ推進力にも長けており、攻守の素早い切り替えが生命線であるライプツィヒ・サッカーに欠かせない人物だ。そしてここまでの成績は8ゴール7アシスト。今回ノミネートされたセントラルMF6人で最多のスコアラーポイントを稼いでいる。

【ゼバスティアン・ルディ】

最年少指揮官ユリアン・ナーゲルスマンが最も信頼を置いている中盤の選手が、このルディ。あまり派手さはないが、正確なパス、スペースを埋める働き、球際の強さ、時折前線へ飛び出す優れた状況判断など、現代サッカーでボランチに必要とされるすべてのものを備えている。