Summary

  • バイエルンのロッベンが自身6度目のブンデスリーガ制覇
  • リーグ優勝はキャリア通算10度目
  • オランダの英雄ヨハン・クライフの記録に並ぶ

今季のバイエルン・ミュンヘンは欧州チャンピオンズリーグ(CL)とドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)から敗退して大きな失望を味わった。しかし、DFB杯の敗退からわずか3日後、ウォルフスブルクを6ー0で叩きのめしてリーグ5連覇を達成した。26回目のブンデスリーガ制覇はカップ戦敗退の傷を十分に癒やしてくれただろう。

このブンデスリーガ5連覇と2009/10シーズンのリーグ優勝すべてに関わっているのがオランダ代表のアリエン・ロッベンだ。MFでありながら素晴らしい得点力を備え、バイエルンでは公式戦254試合に出場して129ゴールをマーク。ブンデスリーガ通算88得点は、ジオバネ・エウベルの92得点に次いでバイエルンの外国人選手歴代2位の記録である。

今季の優勝はロッベンにとって、クラブレベルにおける10回目のリーグ優勝だった。その内訳はPSV(オランダ)時代のエールディビジ優勝1回、チェルシー(イングランド)時代のプレミアリーグ優勝2回、レアル・マドリード(スペイン)時代のリーガ・エスパニョーラ優勝1回、そしてブンデスリーガで6回である。

オランダ人選手のリーグ優勝10回は、英雄ヨハン・クライフに並ぶ記録。ロッベンは今回の優勝でレジェンドと肩を並べたことになる。これには本人も、「オランダサッカー史上最高の選手と優勝回数が並んだという記事を読んだばかりだ。彼と述べてもらえるなんて最高だよ」と喜んでいた。

今季も素晴らしいシーズンとなったが、33歳のロッベンはすでに来季を見据えている。もちろん、ブンデスリーガ6連覇は目標の一つ。それが実現した時、ロッベンはオランダサッカー史上最高の選手を超えることになる。