Summary

  • ルールダービーでの初勝利を目指すシャルケのゴレツカ
  • 今季はシャルケ加入4年目にしてベストパフォーマンスを披露中
  • シャルケは欧州カップ戦出場権が得られる6位と勝ち点4差の9位

シャルケのレオン・ゴレツカには、4月1日のルールダービーで大きな仕事が待ち受けている。中盤の守備的な役割を担う彼は、ラファエル・ゲレイロや香川真司、クリスティアン・プリシッチらの攻撃を食い止めなければならない。ゴールを挙げた第20節のヘルタ・ベルリン戦のように、攻撃面でも重要な役割を果たせる“規格外のタレント”は、宿敵ドルトムントを苦しめることができるか。

18歳でブンデスリーガデビュー

2012/13シーズンに2部のボーフムでずば抜けたパフォーマンスを披露したゴレツカは、ペーター・ノイルーラー監督の助言もあって2013年夏にシャルケに移籍。加入4年目を迎えた今季は、これまでのベストシーズンと言っていいほどの活躍を見せている。

18歳でブンデスリーガデビューを果たしたシャルケでの1年目は、25試合に出場して4ゴールを挙げ、第21節以降はレギュラーに定着。2014年5月にはドイツ代表デビューも飾った。しかし、2014/15シーズンは一転、散々な1年となる。プレシーズンマッチで負傷してシーズンの3分の2を棒に振ると、その後も常にケガがついて回り、何度も戦線離脱を強いられた。そんなシーズンがありながらブンデスリーガ通算出場はすでに82試合を数え、ここまで9得点を挙げている。

ダービー初勝利を目指して

ゴレツカにとってルールダービーは今回で4度目。しかし、これまでの戦績は2分け1敗とまだ勝利を味わったことがない。今季はリーグ戦22試合に先発出場、ナビル・ベンタレブとの“ダイナミック・コンビ”で巧みな試合運びや豊富な運動量、そして持ち前の闘争心をいかんなく発揮している。マインツを1-0で下した前節はベンジャミン・スタンブリとコンビを組み、攻撃的なボランチとして存在感を示した。

今季はすでにキャリアハイの4得点をマーク。不思議なことにまだアシストはないが、ブンデスリーガの統計によればゴレツカはリーグ最多の30回のワンツーパスを成功させている。シャルケは直近7試合でわずか1敗と調子は上向き。この流れをキープするためにも、ドルトムントから勝ち点3をもぎ取っておきたいところだ。欧州リーグ(EL)の出場権が得られる6位との勝ち点差はわずかに「4」。欧州カップ戦への参加は、チームにとっても、ゴレツカにとっても大きな意味を持つ。