Summary

  • ケルンがUー21スペイン代表DFのホルヘ・メレを獲得
  • 母国ではセルヒオ・ラモス、ジェラール・ピケの後継者と目される
  • ケルンは最終ラインの要を担う即戦力として期待

大迫勇也が所属するケルンがスペインのスポルティング・ヒホンからUー21スペイン代表のセンターバック、ホルヘ・メレを5年契約で獲得した。母国でその将来性を高く評価される20歳は、25年ぶりに欧州の舞台へ返り咲くケルンにとって心強い戦力となりそうだ。

メレは母国スペインではセルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)やジェラール・ピケ(バルセロナ)の後継者と目される逸材。ケルンは、ラモスの競り合いの激しさやアグレッシブな守備スタイル、ピケの視野の広さとビルトアップ能力を持ち合わせた“ダイヤの原石”を手に入れたことになる。

スピード、空中戦の強さ、ゲームを読む力と、現代のDFに必要なものをすべて備えるメレを、ケルンはかなり以前から注目していたという。ヒホンでは絶対的なレギュラーとしてプレーし、リーガ通算56試合に出場。チームを降格の危機から救うことはできなかったが、リオネル・メッシ(バルセロナ)やクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)らを相手にその実力を示してきた。

各世代の代表にも選出されてきたメレについて、ケルンのスポーツ担当CEOヨルク・シュマトゥケ氏は「この年齢で非常に高い能力を持っている」と絶賛する。今夏のUー21欧州選手権ではドイツとの決勝戦でもフル出場。同大会を見ていたファンならメレの名前にピンときたはずだ。今回は惜しくも準優勝に終わったが、2015年のUー19欧州選手権では優勝を果たしている。

その能力の高さに信頼を置くケルンは、守備陣を束ねる即戦力としてメレに大きな期待を寄せる。一方のメレもクラブでは国際舞台での出場歴がなく、欧州リーグに出場できるケルンへの移籍を喜んでいる。長い視野で守備陣の充実を求めるクラブと、さらなるステップアップを目指すメレにとって「Win-Win」の移籍劇となったようだ。