Summary

  • ヘルタが20歳のGK、ヨナタン・クリンスマンと契約
  • 父親は元ドイツ代表のストライカー、クリンスマン氏
  • 今夏アメリカ代表として、U-20W杯に出場

原口元気が所属するヘルタ・ベルリンは7月11日、GKヨナタン・クリンスマン(20)と契約したことを発表した。

ヨナタンの父親はシュトゥットガルトバイエルン・ミュンヘンで活躍したユルゲン・クリンスマン氏。ドイツ代表として1990年のワールドカップで優勝し、2006年には自国開催のワールドカップで監督として、ドイツを3位に導いた。1987/88シーズンにはブンデスリーガ得点王に輝いているクリンスマン氏だが、息子のヨナタンはストライカーではなく、194cmの長身を生かしてゴールマウスを守っている。

ヨナタンは7月3日のチーム始動日からヘルタの練習に参加。ミヒャエル・プレーツSDは同選手を約1週間観察した後、「ヨナタンの能力や強い意思は我々を納得させるものだった。彼には我々の元で足場を固め、一歩ずつ成長してほしい」と契約に至った理由を明かした。また、ショルト・ペトリGKコーチは「クリンスマンは良い右足を持っている。テクニックのレベルも高い」と話している。

クリンスマン氏(左)は2006年のW杯でドイツ代表を3位に導いた。現ドイツ代表のレーフ監督は当時、アシスタントコーチを務めていた

「朝食後にミヒャエル・プレーツSDと話し合うことになり、そこでヘルタとの契約が伝えられたんだ。それはもうとても特別な瞬間だったよ。このクラブは僕の家族との古いつながりもあるしね。これからのクラブでのすべてのこと、ベルリンという町、ドイツでの挑戦が楽しみだ」と喜びを語っている。なお、父ユルゲン氏は2004年からヘルタのクラブ会員となっており、ベルリン近郊生まれの祖父ジーグフリート氏はヘルタの大ファンということだ。

ヨナタンはこれまでアメリカ・カリフォルニア大学バークレー校のチームでプレー。今夏、アメリカ代表としてU-20ワールドカップに出場し、ベスト8に進出した。