Summary

  • ブンデスリーガ第7節フランクフルト対シュトゥットガルト
  • フランクフルトがアディショナルタイムに勝ち越し
  • 今季リーグ戦初めて出場機会のなかった浅野、試合後コメント

ブンデスリーガ第7節が9月30日に行われ、長谷部誠と鎌田大地の所属するアイントラハト・フランクフルトは本拠地で浅野拓磨の所属するシュトゥットガルトに2ー1で勝利した。フランクフルトの2選手はメンバー外で、浅野はベンチ入りするも今季初めて出場の機会はなかった。この後、日本代表に合流する浅野が試合後、インタビューに応じた

フランクフルトは11分、右SBチャンドラーからのクロスに中央でハラーが頭で合わせたが、シュートは惜しくも枠を越えた。左MFレビッチも再三のドリブルで突破を図ったが、シュトゥットガルトはバートシュトゥーバーを中心に粘りの守備を見せる。

その後は中盤での攻防が続き、両チームともなかなかシュートチャンスをつくれない。42分、フランクフルトMFステンデルが中盤で仕掛けると、レビッチが絶妙なタイミングでカットインし、ゴール前でパスを呼び込む。レビッチは相手DFに寄せられながらもシュートへ持ち込み、右足でゴール右隅に流し込んだ。

後半立ち上がりは激しい雨が降る中、1点を追うシュトゥットガルトが主導権を握った。57分にはそのシュトゥットガルトがこの試合最大のチャンスを迎える。左サイドを強引に突破したドニスからの折り返しをアオゴが至近距離から狙うも、ここはフランクフルト守護神フラデツキーがピンチを救った。

61分、シュトゥットガルトのウォルフ監督は2枚の交代カードを切って勝負に出る。これが奏を功し 、その数秒後には入ったばかりのテロッデがCKから頭で同点ゴールを叩き込んだ。

63分にはテロッデがドリブルでゴール前に持ち込むと、フランクフルトDFファレットがファウルで阻止。主審が一度はPKマークを指したが、ビデオ判定の結果、エリア外のファウルと確認された。PKを免れたフランクフルトだったが、このプレーでファレットは退場となる。

10人になったフランクフルトは相手の猛攻を何とか切り抜けると、終盤にセットプレーから度重なるチャンスを得る。そしてアディショナルタイム、ゴール前で得たFKのクリアーボールを、ハラーが鮮やかなバイシクルシュートでゴールネットを揺らし、フランクフルトが土壇場で劇的勝利を収めた。

【浅野のコメント】

——残念な結果でした。

浅野 チームとしてはすごく悔しい結果になりました。個人的にもプレーできなかったので、悔しいです。

——同点になってから右のスペースも空き出しました。「自分が出ていれば……」という思いはありますか?

浅野 「たられば」をいうつもりはないですけど、「自分が出てたらこうしよう」という考えはずっと持っていたし、自信もあった。出してほしかったです。

——10月の日本代表戦に向けて一言、お願いします。

浅野 チームでは結果も出せていないですし、今日は試合に絡むこともできなかった。いい流れを持って代表に臨むことはできないですけど、代表は代表でしっかり切り替えて、ピッチに立ったら自分のプレーをするという自信はあるので、代表戦に向けていい準備をしたいと思います。