ハンブルクが敵地で執念の勝ち点1
ブンデスリーガ第11節が11月20日に行われ、酒井高徳が所属するハンブルガーSVが敵地でホッフェンハイムと2ー2で引き分けた。ハンブルクの新キャプテンに指名された酒井はボランチの一角として先発フル出場を果たした。
ホッフェンハイム 2ー2 ハンブルガーSV
序盤は開幕から無敗をキープする好調ホッフェンハイムがペースを握る。4分、右サイドを突破したアメリのクロスにクラマリッチがダイレクトで合わせてハンブルクゴールを脅かすと、8分と10分にも右サイドを起点とした攻撃でチャンスを作り出す。
対するハンブルクは15分、ホルトビーのクロスをファーサイドのミュラーがダイレクトボレーで狙うがシュートは枠の外。23分には酒井の鋭い縦パスを受けたホルトビーが反転してシュートを狙うが、シュートはゴールの右に外れた。
試合が動いたのは28分、中盤でボールを奪ったハンブルクが素早いパス交換から左サイド前方に展開すると、エリア内でボールを受けたコスティッチが鋭い切り返しで相手DFを交わしてシュート。これがGKの股間を抜けてゴールネットを揺らし、ハンブルクに待望の先制点が生まれる。