Summary

・ブンデスリーガ第23節ブレーメン対ダルムシュタット

・ブレーメン所属クルーゼが1PKを含む2ゴール

・PKからの得点数がリーグ歴代トップ5に

短い助走から冷静にネット左側へゴール――3月4日に行われたブンデスリーガ第23節、ともに残留争いの渦中にあるブレーメンダルムシュタットの均衡を破ったのは、75分のPKをきっちりと決めたブレーメン10番マックス・クルーゼだった。同選手はさらに後半ロスタイム2分にも追加点を奪い、貴重な勝ち点3をチームにもたらしている。


「相手GKのチャンスはなくなる」

試合後、アレクサンダー・ノーリ監督から「マックスはしっかりと責任を果たしてくれた」とベタ褒めされたクルーゼは、これでPKからの得点が9(ボルシアMGで7点、ブレーメンで2点)となり、ブンデスリーガ歴代のPKゴール数ランキングで首位ハンスヨアヒム・アベル(16本で16点)、2位ルートビヒ・ノルデン(15本で15点)、3位オットー・レーハーゲル(12本で12点)、メーメット・ショル(11本で11点)に続いて5位となった。

かつてクルーゼは当サイト独語版とのインタビューで、PK職人としての心持ちについて、このように語っている。

「蹴る前にあまり多くのことを考えてしまうと、ミスをしてしまいます。私はただ、『どのようにPKを決めるか』しか考えていません。最も大事なことは、完全なる集中力ですね。そうすれば、相手GKのチャンスはなくなります」

なお、クルーゼと同じ9得点で並ぶのはマルシオ・アモローゾとホースト・ウィルトだが、両者ともすでに現役を引退しており、まだ28歳のクルーゼが今後単独5位、または歴代トップ4以内に入ることも十分可能。残りのキャリアでどれだけのPKゴールを我々に見せてくれるか、彼の行く末に注目したい。