Summary

  • バイエルンのビダルがチリ代表からの引退を撤回
  • ビダルはロシアW杯終了後の代表引退を示唆していた
  • チリ代表のW杯予選敗退を受け、改めて代表でのプレーを宣言

バイエルン・ミュンヘンのアルトゥーロ・ビダルが自身のSNSでチリ代表からの引退の意向を撤回した。ビダルは今年9月に「引退については考えてきた。家族と一緒にいたい。この10年は大変だったし、休む時がきたと思う」と語り、ロシア・ワールドカップ後の代表引退を示唆していた。

しかし、10月10日に行われたW杯南米予選の最終戦でチリ代表はブラジルに0ー3で敗戦。その結果、6位まで順位が下がり、ロシア大会への出場が不可能となった。ビダルは出場停止でこの試合を欠場していたが、11日に自身のツイッターに次のように記し、今後も代表でプレーすることを宣言した。

「戦士でも涙を流し、恐れを感じ、失望することがある。しかし、戦士は絶対に諦めない。降伏しない」


以下、ツイッターの全文。

「チリの人たちの大半がそうであるように僕も悲しい。夢が実現することはなかった。僕らは全員が間違いを犯した。その間違いから学んで、二度と同じことを繰り返さないよう努力すべきだ」

「あれだけの努力をしてきて目標が達成できなかったのは悲しい。家族から離れ、何千キロ、何万キロも移動を続けた。負傷を抱えていたこともあった。そうやって、世界で最も厳しい予選を戦ってきた」

「この10年で初めて何も得ることができずに終わった。厳しい現実だけど、これで終わりではない。この選手たちのグループにとっての終わりではない。チームだけでなく、僕らの夢の終わりではない。戦うべきこと、すべてを捧げることがまだある。そして、幸せな時は何度もやってくる」

「厳しい時ではあるけれど、今こそ本当の姿を見せなければならない。チリ代表は戦士たちの集まりだ。僕はその一員でいることを誇りに思う。彼らを見捨てることはない。呼ばれればいつでもチームのために、僕らのチームのために戦う」

「どんな敗戦でも修正するチャンスはある。少し時間はかかるだろうけど、その日は遅かれ早かれやってくる。だから一丸となって以前より強くなって戻ってくると僕は確信している。忘れないでほしい。僕らはチリの戦士だ。頭を上げよう。次の戦いで会おう」