Summary

  • CL準々決勝セカンドレグ、レアル・マドリード対バイエルン
  • バイエルンが延長に持ち込むも、レアルが延長で一挙3得点
  • 2戦合計3ー6でバイエルンの準々決勝敗退が決定

欧州チャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝セカンドレグが4月18日に行われ、バイエルン・ミュンヘンはレアル・マドリード(スペイン)に延長戦の末2ー4で敗れた。これによりファーストレグを含めた2戦合計は3ー6となり、バイエルンのベスト4進出はならなかった。

レアル・マドリード 4ー2 バイエルン・ミュンヘン

準決勝へ勝ち上がるためには最低でも2点を奪わなければならないバイエルンが、序盤は優勢に試合を進める。まずは9分、左サイドをオーバーラップしたアラバのパスを受けたリベリが、ペナルティーエリア左からゴール前へボールを送る。後方から飛び込んだティアゴが至近距離からシュートを放つも、マルセロが間一髪ブロック。さらにこぼれ球に反応したロッベンがボレーで狙ったが、右サイドネットの外側へ外れた。11分にも、左からのパスを受けたビダルがペナルティーエリアわずかに外、左斜め45度の位置から右足を振り抜くも、ボールは枠の上へ外れた。

すると、徐々にホームのレアルが多くの決定機を生み出すようになる。23分のベンゼマのヘディングシュートを皮切りに、26分にカルバハル、28分にラモス、36分にクロース、43分にロナウドが次々とバイエルンゴールに迫る。しかし、いずれもネットを揺らすには至らず、前半はスコアレスで終了した。

しかし、後半に入るとすぐに試合が動く。51分、ペナルティーエリア内に進入したロッベンがカセミロに倒されてPKを獲得。これをレバンドフスキがきっちり決めて、バイエルンが先制点を奪う。

しかし76分、カセミロがミュラーから中盤でボールを奪うと、ゴール前にボールを供給。ラームに競り勝ったロナウドが頭で押し込んでレアルが1ー1の同点に追いつく。

そのわずか2分後には、ラモスのオウンゴールによってバイエルンが2戦合計を3ー3の振り出しに戻したが、84分にビダルがこの試合2枚目のイエローカードを受けて退場。バイエルンは残り時間を10人で戦うことになる。

試合は90分を終えても決着がつかず延長戦に突入する。すると延長前半終了間際の105分、ラモスがゴール前に送った浮き球のパスをロナウドが胸トラップから左足で決め、レアルが2戦合計4ー3と再びリードを奪う。

延長後半の110分には左サイドバックのマルセロが単独突破で中央を持ち上がり、バイエルン守備陣を置き去りに。ペナルティーエリアに入り、GKノイアーが飛び出してきたところで右のロナウドにパスを送り3点目が決まる。さらにその2分後にはアセンシオが個人技でフメルスを抜き去り、レアルにこの試合4点目をもたらす。

120分間の激闘はこのまま終焉を迎え、レアルが2戦合計6ー3で準決勝へ進出。バイエルンは4シーズン連続でスペイン勢に敗れ、6シーズン連続のベスト4進出はならなった。

【得点】

レアル・マドリード:ロナウド(76分、105分、110分)、アセンシオ(112分)
バイエルン・ミュンヘン:レバンドフスキ(53分)、オウンゴール(78分)

【ラインナップ】

レアル・マドリード(4ー3ー3)
ナバス;カルバハル、ナチョ、ラモス、マルセロ;モドリッチ、カセミロ、クロース(114分 コバチッチ);イスコ(71分 バスケス)、ベンゼマ(64分 アセンシオ)、ロナウド

バイエルン・ミュンヘン(4ー2ー3ー1)
ノイアー;ラーム、ボアテング、フメルス、アラバ;アロンソ(75分 ミュラー)、ビダル(84分 退場);ロッベン、ティアゴ、リベリ(71分 コスタ);レバンドフスキ(88分 キミッヒ)