Summary

・欧州チャンピオンズリーグ決勝T1回戦1stレグ

・バイエルン対アーセナル

・前半は1ー1で折り返すも、バイエルンが後半怒涛の攻撃

2月15日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグが行われ、バイエルン・ミュンヘンは本拠地でアーセナル(イングランド)と対戦し、5ー1で勝利した。

バイエルン 5ー1 アーセナル

試合が動いたのは11分、オーバーラップしたラームが外に開くコスタへ預け、さらにロッベンへボールが渡る。するとコクランのプレスが甘く、ロッベンは一瞬でトップスピードに乗りカットイン。ペナルティーエリア外、右45度からファーポスト目がけて蹴られたボールは、綺麗な弧を描いてネットに突き刺さり、ホームのバイエルンが幸先良く先制する。

しかし29分、セットプレーのこぼれ球をクリアしようとしたレバンドフスキが、ゴール前でコシールニーを倒してしまい、アーセナルにPKが与えられてしまう。そして30分、サンチェスが蹴ったPKはノイアーが弾くが、跳ね返りを再びサンチェスがゴール左下に決め、試合は1ー1の振り出しに戻った。

これで勢いを取り戻したアーセナルは40分、右からチェンバレンがマイナス方向にセンタリング。後方からフリーで入ってきたチャカが正面の位置から強烈なシュートを放ったが、コースが狭められていたため、GKノイアーが難なく防いでいる。

アウェーでの第2戦を残すバイエルンにとって、この試合は是が非でも勝利を収めたいところ。その思いが実を結んだのは53分、右サイドでロッベンが時間を作り、外側を追い越していったラームにボールが出る。そこからゴール前にセンタリングが入ると、レバンドフスキが打点の高いヘディングシュートを決め、再びバイエルンがリードを奪う。

さらにその3分後、アロンソの入れた縦パスをレバンドフスキがヒールで流し、アーセナル最終ラインの裏へ走り込んだティアゴがGKとの1対1を冷静に沈め、その差を2点に広げた。

こうなるとペースは一気にバイエルン。62分、飛び出してきたGKをかわしたレバンドフスキが、ペナルティーエリア左からゴールを狙う決定機を迎える。しかしシュートはDFに当たってクロスバーを直撃してしまった。

だが、その1分後、左CKの場面で引いた位置にポジションを取っていたティアゴが、目論み通りこぼれ球を拾い、正面の位置からミドルシュート。これがチャカの内ももをかすめてゴールに決まり、ついにスコアは4ー1となった。

しかしこのままでは終わらない。

86分にレバンドフスキとの交代でミュラーが投入されると、登場からわずか2分後の88分、シュートフェイントでDFをはずし、左足を思い切り振り抜いて追加点。バイエルンの顔と呼ぶべき選手が最後のダメ押し弾を決め、大きなアドバンテージを持ちながら3月7日の第2戦へ臨むことになった。

【得点】

バイエルン:ロッベン(11分)、レバンドフスキ(53分)、ティアゴ(56分、63分)、ミュラー(88分)
アーセナル:サンチェス(30分)

【ラインナップ】

バイエルン(4ー2ー3ー1)
ノイアー;ラーム、マルティネス、フメルス、アラバ;アロンソ、ビダル;ロッベン(88分 ラフィーニャ)、ティアゴ、コスタ(84分 コスタ);レバンドフスキ(86分 ミュラー)

アーセナル(4ー2ー3ー1)
オスピナ;ベジェリン、ムスタフィ、コシールニー(49分 ガブリエウ)、ギブス;コクラン(77分 ジルー)、チャカ;イウォビ(66分 ウォルコット)、エジル、チェンバレン;サンチェス