Summary

  • 5連覇を達成したバイエルン、主将ラームのインタビュー
  • ラームは今季終了後に現役引退を表明
  • ラストシーズンを自身8回目のブンデスリーガ優勝で飾る

バイエルン・ミュンヘンが4月29日、2016/17シーズンのブンデスリーガ優勝を確定させ、史上初の5連覇を成し遂げた。今季限りで現役引退を表明しているキャプテンのフィリップ・ラームが試合後、インタビューに応じた。

——バイエルンの優勝が今日、決定すると思っていましたか?

ラーム 実際に手に入れるまでは、優勝を想定することはできませんよ。でも、試合直前にライプツィヒの結果は分かっていたので、僕たちは優勝を確実にしたいと思ってました。

——ブンデスリーガ26回目の優勝にふさわしい6ー0という結果でした。今日の勝因はやはり、試合を支配したことでしょうか?

ラーム 僕たちが大量得点で勝ったことは素晴らしいですが、それが決定的に重要だったわけではありません。最初のチャンスをすぐに生かしたことが重要でした。今日、優勝を決めたかったですからね。

——ここ数週間の結果が芳しくなかった中、この圧倒的な勝利は格別では?

ラーム いいえ、僕たちにとって重要だったのは良いプレーをし、勝ったことです。

——ロッカールームのチームの様子はいかがでしたか?

ラーム もうすでにお祝いしていますよ。ミッドウィークの試合が続きましたが、僕たちは残念ながらその間、喜ぶことができませした。そういうこともあり、今はすでにお祝いしています。お祝いできる時は、お祝いするべきなんです。ただ、僕は先週、“優勝することは決して当たり前ではない”と言いましたが、そのことは常に心に留めておくべきです。

——ラーム選手にとって8回目のブンデスリーガ優勝です。個人的にランキングを付けるとしたら、今回の優勝はどの位置にくるでしょうか?

ラーム 初めて優勝したのは、ずいぶん昔のことですからね。全く覚えていませんよ(笑) ライプツィヒが引き分けたので、優勝が決まるのは時間の問題でした。残り4試合で1勝を挙げればよかったので。僕にとって優勝することはいつでも特別です。ファンと一緒にお祝いでき、ウォルフスブルクの選手たちも僕のキャリアを祝福してくれたので、感情が溢れますね。センチメンタルにならずにはいられません。

——ラーム選手にとってこれが最後の優勝になりますので、それゆえ今回が最も感情的になるのでは?

ラーム 比較するのは難しいです。最初の優勝は決して忘れていませんよ。2006年でした。最終節にホームでキャプテンとしてマイスターシャーレ(優勝皿)を空に掲げる時、間違いなくまた感情が溢れるでしょうね。

——現在33歳ですが、今日またデビューしたことがありましたね。それとも、これまでにもメガホンを使ったことはありましたか?

ラーム いや、今回が本当に初めてでした。たぶん、これまでにやったことはないと思います。スタンド全体が僕を待っていたので、行かないわけにはいきませんでしたよ。注目を集めるのは好きではないんですが、時にはやらないといけない日もありますよね(笑)

——現役を引退するまで残り3試合です。何か計画していることはありますか?

ラーム ただ単に楽しむこと。全てのチーム練習、全てのミニゲーム、全てのクロスをね。これからの3週間、単純に楽しもうと思います。

——バイエルンには常に高い目標があります。ブンデスリーガの優勝は果たしましたが、ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)は準決勝で敗退となりました。今シーズンを振り返って、いかがでしょうか?

ラーム “オッケー”と言っていいでしょう。ブンデスリーガで優勝したわけですから、悪いシーズンではありません。時々、それが“当たり前”と思われていますが、そうではないのです。僕たちは常に高い目標を掲げていますし、数週間前までは三冠の可能性だって言われていました。それは素晴らしい対戦チームにより奪われてしまいましたが……。でも、そういうものなんです。少なくともタイトルを一つ獲得することは達成できました。

——最後の試合はフライブルクが相手です。家族や友達のためにチケットは用意していますか?

ラーム 自分に割り当てられる数の限度を守ってのチケットを入手しますよ(笑) 僕の引退試合になるのか、分からないんです。まだクラブとそのことを話し合ってないのでね。