Summary

・バイエルン主将ラームが今シーズン終了後に現役引退

・引退後、クラブに残ることも否定

・「今はまだ何も計画していません」

2月7日に開催されたドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)3回戦バイエルン・ミュンヘンウォルフスブルクの試合後、バイエルンに所属する主将フィリップ・ラームが、今季終了後に現役から退くことを発表した。同選手がドイツメディアに語ったコメントは、下記の通り。


――あなたがキャリアを終えるかもしれない、という情報があります。もう少し詳しく話してもらえませんか?

ラーム すでにクラブの幹部たちには、「今シーズン終了後にサッカー選手を辞める」と伝えました。理由は、これまでに何度も話してきた通りです。私はこれまで、毎日のトレーニング、毎試合、そして普段の生活でもベストを尽くすことが、主将としてのスタイルだと思ってきました。今シーズン終了までは、そのようにやっていけると思ってます。しかしその先は(そのスタイルを貫くことが)難しい(と感じている)のです。ですから、今季終了とともにキャリアに終止符を打つことは、私の中で明白でした。

――その考えが固まったのはいつですか?

ラーム 1年以上前から考えていました。プロ選手はいつも、自分のパフォーマンスについて考え、振り返らなければなりません。「練習はどうだったか」「気分はどうか」なども、毎日毎日見つめなければいけないのです。今季終了までなら、自分のトップパフォーマンスを出すこと、そして若い選手にとって模範的選手でいられることを確信しています。しかし、それができるのは今シーズン限りだと思っています。つまり、あと数カ月間ですね。

――この決断を下すのは、やはり難しかったのでしょうか?

ラーム ある程度はすんなりと決まりましたよ。私はサッカーを愛していますし、サッカーは私に本当に、本当に多くのものを与えてくれました。しかしまだ現役終了まで数カ月ありますし、それまでの間にも成功をつかみたいと思っています。いつかは必ず、終わりの時がやってくるものです。そして、それは自分で決めたかったんです。

――引退後、スポーツディレクターなど違う形でバイエルンに残るのですか?

ラーム それについても話し合いはしました。しかしその結果、今はまだそういった形でバイエルンに残る時期ではない、という決断に至りました。話し合いの詳細を明かすことはできませんが、私は休むことを必要としており、(シーズンが終了してから)少し休んだだけで次の業務を始めることは無理ですし、充電期間が欲しいのです。いずれにしてましても、その話し合いは何も問題なく終わりました。とにかく「今はその時期ではない」という決断を下したんです。

――おそらくあなたは、いつの日かバイエルンで重要な役目を担うことになると思います。将来のプランなどはおありですか?

ラーム 今はまだ何も計画していません。1つだけはっきりしているのは、次の夏からは私人になるということですね。(これまでできなかった)いろんなことをやったり、友達に会うことができるようになります。私がまずやりたいことは、それですね。