ハンブルクは第5節を終えて1分4敗で暫定16位と低迷していた - © © gettyimages / Joern Pollex
ハンブルクは第5節を終えて1分4敗で暫定16位と低迷していた - © © gettyimages / Joern Pollex

ハンブルクがラバディア監督を解任、後任はギスドル氏

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酒井高徳が所属するハンブルガーSVが9月25日、ブルーノ・ラバディア監督の解任を発表した。併せてエディー・スーザーとベルンハルト・トラレスの両コーチも退任する。

ハンブルクは今シーズンの開幕節でインゴルシュタットと引き分けたが、その後は4連敗。前日にホームで行われたバイエルン・ミュンヘン戦では王者を相手に健闘したものの0-1で敗れた。

ディートマー・バイヤースドーファーCEOは、「今のチーム状態は、我々が期待していたものではない。再起を図る上で、監督交代をする必要があった」と説明。チームを去ることになったラバディア監督は公式HPを通じて、ファンやクラブに感謝の言葉を残している。

ラバディア監督は2014/15シーズンの終盤(4月15日)に同クラブ監督に就任。残留争いをしていたチームの自動降格を防ぐと、ブンデスリーガ2部のカールスルーエとの入れ替え戦では延長戦の末に劇的勝利を収め、ブンデスリーガ史上唯一降格経験のない名門を窮地から救った。2年連続で16位に終わっていたチームを昨シーズンは10位まで引き上げたが、今シーズンはここまで未勝利に終わっていた。

なお、同日夜にクラブは新監督を発表。2013年4月から2015年5月までホッフェンハイムを率いたマークス・ギスドル氏が就任する。