ジョナタスはこれまでオランダ、イタリア、スペイン、ロシアを渡り歩いて来た - © © gettyimages
ジョナタスはこれまでオランダ、イタリア、スペイン、ロシアを渡り歩いて来た - © © gettyimages

ハノーファーがブラジル人FWジョナタスを獲得

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ハノーファーは8月22日、ルビン・カザン(ロシア)から28歳のブラジル人FWジョナタスを獲得したと発表した。契約は2020年6月30日まで。

ジョナタスはルビン・カザンでリーグ戦通算31試合に出場して13得点を記録。7月に開幕した今季のロシアリーグでここまで5試合4得点と好調を維持していた。ハノーファーのホルスト・ヘルトSDは「ストライカーに必要な能力をすべて備えている。両利きで空中戦に強く、体つきもたくましい。これまでどのクラブでもゴールを決めてきた」と話し、その得点力に期待を寄せている。

ジョナタスのブンデスリーガ参戦を受け、ブレシア(イタリア2部)時代にチームメートだったルカ・カルディローラ(ブレーメン)は「ブンデスリーガへようこそ」と歓迎のメッセージをツイート。ジョナタスはブレシア時代の2011/12シーズンにセリエBで16ゴールを挙げるなど、これまでイタリア、オランダ、スペインでも確かな実績を残している。

これまでは欧州各国を渡り歩いてきたが、本人は「ハノーファーで腰を据えてプレーできるといいね。残留できるようゴールでチームの力になりたい」と、欧州で5カ国目となるドイツに根を張ってプレーすることを望む。その実現に向け、週末のシャルケ戦は絶好のアピールの機会となりそうだ。